夏が終わると、沖縄はビーチリゾートの代わりの環境客誘致目的のスポーツイベントが盛んになります。マラソン大会は10月後半から毎週のようにどこかで行われ、先日の9日(日)はマラソンではないが、国際自転車レースのツール・ド・沖縄は、北部の名護市を中心に行われました。知り合いがそのなかのレースではなく、70kmサイクリングに出るというので、折り返し地点の琉球村まで、那覇から往復65kmを自転車で行ってきました。
9日は朝起きたら大雨と強風、サイクリングイベントも中止かなと思っていたら、「やるよ」の連絡。くらーい気分で那覇をスタートし北上するが、北風が強くて大変。30kmを走るのに1時間半かかってやっと到着。ぞくぞくと到着するサイクリング部隊を見ていたら、GIANTの自転車とウェアで揃えた中国語を話す団体はいるや、かたや、無変速のおばチャリに乗った60歳を遙かに超えたおばさんはいるし。(ゼッケンをつけていなかったら、琉球村のパートのおばさんだと思いました。GIANT軍団は、台湾の自転車メーカーのGIANTの社員とのことでした。)でなかなkのイベントでした。帰りは真栄田岬、残波岬と、ホテル日航アリビラの横のサトウキビ畑を通って那覇に一人で戻りました。やはり雨の日に自転車乗っても面白くないというのが感想。
ツール・ド・沖縄
2008年11月13日粟国(その3)
2008年11月1日粟国でも1日だけ海に行ってきました。
2本だけ潜って、その海のことをとやかく言えるものではじゃないのですが、少しだけ。
もともと粟国のダイビングは5,6,7月にギンガメアジが渦巻くのが有名でです。たしかに沖縄で、ギンガメアジの大規模なトルネードが見られるところは他にないかもしれません。10月は特になにが見られるというものはなく、沖縄の普通の海です。ふだんは透明度の良い海のようですが、今回はうねりの影響か、透明度は15-20m程度と非常に悪かったです。ただ、写真のスミレナガハナダイ(胴体の四角は本当はピンクでもっと綺麗)座間味では40m近い深場でしか見れないのですが、ここでは、30mちょっとで見ることができました。有名な筆ん崎では、大きなナポレオンがいましたし、豪快な地形は透明度が良ければ、もっと楽しめたのに、残念。
比較的単純な地形で、あまり大きくない島なので、ダイビングポイントにも限界があるのかもしれません。ダイビングサービスも11月から3月くらいまでクローズするそうです。その間サービスのオーナーは、島の精糖工場で働くとのこと。そういう意味でもダイビング中心に行く離島ではないのかもしれませんね。一度4,5,6月に行こうかなと思っています。
粟国(その2)
2008年10月26日粟国といえば、「ナビィの恋」やダイビングより、「粟国の塩」の方が有名ではないでしょうか。私も沖縄に住む前から「粟国の塩」を使っています。少し茶色っぽいこの塩は、ミネラルの含有分が非常に多いそうです。湿りやすいので魚を焼くときにパラパラとかけるのには使いにくいのですが、肉や魚にそのまま少しつけたら美味しいですし、パンやピッツァの生地には最近はいつも粟国の塩を使っています。
粟国の塩工場は、粟国島の北の端にぽつんとあります。見学可能ということなので、係の人に案内してもらって見学。
粟国の綺麗な海からくみ上げてきた海水を、「採かんタワー」という竹を15,000本つるしたところを1週間以上循環させ、
風をあてて海水の濃度を高め、そのあと釜で30時間くらい煮詰めます。燃料は廃材、ガスに比べ均等に火を当てることができるのと、燃料代が安いということで使用しているとのことです。炊きあがった塩は脱水漕にいれて自然乾燥させます。この自然乾燥時にポツリポツリと落ちてくる滴が「にがり」。この「にがり」はミネラルが多いので比重は水の1.5倍くらいあるとのこと。小さな瓶に入った「にがり」は。手で持っても、たしかに水に比べて重たいのがわかります。
工場の直ぐ外側は粟国の綺麗な海。この海から取れた塩なら安心して使えるなと思った次第です。
写真をご覧下さい。海岸から100Mほど沖が取水地とのことです。
粟国(その1)
2008年10月25日久しぶりに、座間味以外の離島に行ってきました。一度行こうと思い夏には宿の予約もしていたのですが、急な用事で行けなくなった島です。
粟国(あぐに)は映画「ナビィの恋」で有名な島です。とはいうものの私は見たことはないのですが、ちゅらさんのおばぁ役で有名な平良とみさんが主人公「ナビィ」を演じました。もうひとつ有名なのは「粟国の塩」最近のプレミア・ソルト?の日本での元祖的存在です。
粟国島は、那覇から60km、人口850人くらいの島です。座間味からも晴れた日には、左が少し高くなった平らな島が見えます。那覇からは1日1往復フェリーが就航していて、片道約2時間。飛行機も10人乗りのRACが1日3往復しています。私の家からは当然フェリーが便利。歩いて10分の泊港から乗船してあとは一眠りしたら粟国でした。
粟国では、「プチホテル・イサ」(2食付き6,500円)に宿泊したのですが、バストイレ付きのツインの部屋は綺麗。おまけにご飯が美味しいのです。離島の民宿ではご飯が黄色くてぱさぱさのことが結構多いのですが、ここはおかわりしたくなる程美味しいご飯でした。三重県の知り合いからわざわざ送ってもらっているそうです。
着いた日の午後は海に行きましたが、翌日は原付を借りて島をひとまわり、ダイビングもした「筆ん崎(ふでんざき)」は海抜87メートルのダイナミックな景観です。いつも座間味から粟国を見ているので、逆に粟国から座間味を見たかったのですが、薄曇りで残念ながらみることができませんでした。
海の中と塩の話は別途。
粟国港
クラシックダブルダブルバーガー
2008年10月18日少し前から気になっていた食べ物があります。フレッシュネスバーガーの「クラシック・ダブルダブルバーガー」(740円)です。
口に入らないくらい大きなハンバーガーとホットドッグというのが、私たちの世代が小学校のころアメリカのアニメなどを見て、アメリカに憧れた第一歩ではないでしょうか。マックのビックマックもその憧れをかなえてくれましたが、最近フレッシュネスバーガーの広告を見て、この「クラシック・ダブルダブルバーガー」を知ってから、むしょうに食べたくなり、新都心のフレッシュネスバーガーに行ってきました。コーヒー代も含めると1,000円以上。ちょっと昼ご飯にしては高いのですが、肉汁一杯のパテに満足。東京の目黒に住んでいたころには近くにハンバーガー専門店などもあって2,000円近いハンバーガーもあったのので、それに比べたらリーズナブルということにしておきましょう。
あさがお
2008年10月8日今日、急に涼しくなりました。日中でも最高気温は29度。夜は北向きの風が強く、風呂場の窓を閉めて、39度のお湯を一杯湯船にはってお風呂に入りました。この季節に湯船に浸かるという話をしたら、沖縄に人には奇妙に思われます。冬でもシャワーだけで済ませる人が多いのです。風呂場も簡易式の湯船のアパートも多く、風呂をベランダに出してかわりに洗濯機を置いているという話もときどき聞きます。
さて、涼しくなってきたとはいえ、内地と比べればまだまだ夏?9月はじめにうちの子が、学校から朝顔の種をもらってき、「今からでもだいじょーぶ」というので蒔いたら、9月の末にはもう花が咲きました。内地では朝顔は5月くらいに蒔いて初夏に花が咲くものと思っていたのですが、沖縄はこんなところでも季節感が違います。
台風
2008年10月2日2週間連続で台風が面白い動きをした。フィリピンの東でできた台風13号と15号は、ともに発達して910-920hpくらいまで勢力を強めて、台湾に上陸。その後中国本土を目指すかと思ったら、進路を90度以上変更して、東シナ海を東方向に進み、沖縄本島の北を通過。沖縄本島の北を通過するころには、暴風圏を伴わない980hpくらいの弱い勢力の台風になっていたが、九州の南に向かい、黒潮を横切るあたりでまた少し勢力を強めて暴風圏を伴なうように2度目の成長をするというもの。
これら2つの台風でも、沖縄本島はほとんど影響はなく、「若干風が強いな」といった具合。しかし910hpの巨大台風がのろのろと進んだ先島方面は大変だったと思う。910hpの台風になると瞬間最大風速が80m、周辺の波の高さは11mという予想がでていた。11mの波なんてどんなのでしょうか。ちょっと見てみたいとも思いますが、不謹慎ですね。
家電大型店激戦区その2
2008年10月1日前回の続きです。家から5KMくらいのところにヤマダ電機ができたことを書いた。今まではそのヤマダ電機と同じ方向に3KMくらいの安謝にあるコジマに行くことが多かった。さらに家から1KM以内にはベスト電器とデオデオがありと家電の量販店が勢ぞろいしている感じだ。さて実際の買い物はと言いますと、先ずは価格.comで最安値を調べて、近くの量販店をまわって価格を比較。ついでにネットでよく買い物をするAmazonとBicの2つのサイトと比較して買うというもの。価格.comに出ている格安店ではあまり買うことがない。まあなんとなく不安ということもあるが、沖縄では割り増し送料が取られることもあり、さらにクレジットカードも使えないところが多いので、メモリーとかの小物以外はほとんど使っていない。AmazonやBicは一定額(Amazonの1,500円以上送料無料は助かります)以上の購入で送料が無料になるので、良く使う。また、近くの量販店が、まぁ商品にもよりますが、AmazonやBicと10%以内の価格差なら結構近くで買ったりしている。例えば、取り付け工事があるものや、エアコンのように沖縄仕様があるものでは、近くで買う場合が多い。この4店舗ならコジマが安い場合が多いですね。
だらだら書いたが、10年前の沖縄だったら、まだ量販店もそんなに多くないだろうし、ネット通販も多くない。家電など内地と比べて高かったのだろうなと思うことが多いですね。これは消費者側からの視点ですが、ここ10年くらいで地方の個人経営の電器屋さんは急に大変になったのだろうなと思う次第です。
家電大型店激戦区
2008年9月16日1ヶ月ほど前に、アパートから5kmくらい離れた浦添市にヤマダ電機の大型店ができた。今日初めて行ってきたら電機製品以外に、本、ドラッグ、輸入食器やT-FALなども揃ったお店だった。T-FALや輸入食器の格安店は沖縄ではまだ知らなかったので、これは使えるかもしれない。
紅茶・コーヒー好きの私は、自分用のお気に入りカップやマグで朝は紅茶、それ以外にはコーヒーを飲むのが好き。朝はここ5年くらいは、WedgwoodのQueen’s Wearの食洗機対応のマグを使っている。秋から春にかけての朝食には、急須(1人分入れるには日本茶用の急須が丁度良い大きさ)で入れた紅茶で大きなマグいっぱいのミルクティーを飲むのが朝の始まりの日課になっている。夏は同じように急須で、キャンディという苦みの少ない紅茶でアイスティーを入れて飲むのが習慣。「沖縄のきれいな海をみながらゆっくりと朝の時間を過ごす。」なんてことができたら良いのだが、沖縄にきても朝はいつもどたばた。東京のときよりは少しは余裕ができたけど。。
えー、今日は那覇の家電大型店激戦区を書くつもりだったが、脱線。次回に持ち越し。
ビーチパーティー
2008年9月15日しばらくビーチパーティーがなかったのだが、9月になってビーチパーティ&BBQが続いてる。昨年に一度書いたが沖縄のビーチパーティーと呼ばれるのは、ビーチで行うBBQのこと。とにかくなんか人があつまって飲み食い騒ぐ。沖縄ではどこのビーチにいっても用具の貸し出しや食材の調達まですべてビーチの売店がやってくれる場合が多い。それも食材はかなり安い。学生向け格安コースなら肉200gにウインナーや焼き鳥、焼きそば、野菜などがついて700円くらいからある。さすがに会社で行う場合には1,500円以上のコースで食材を準備するが、飲み物を入れても2,500円から3,000円程度。こないだのビーチパーティーでは、近くのスーパーから生ビールサーバーまでレンタルして生ビールの20L樽を揃えてのパーティだった。参加人数は80人くらい。朝の10時開始して最後の者が帰ったのは午後の10時近かったということ。時間通り集まることもなく、入れ替わり立ち替わりで人がやってきて気ままに飲んで食って帰っていくが、ほとんど海にはいる人がいないのが沖縄的BBQですね。
ビーチパーティー、学園祭の模擬店ではありません。