‘座間味’ カテゴリーのアーカイブ

今年最初の座間味

2010年4月29日 木曜日

沖縄に来てからは、毎年3月か4月上旬には一度座間味に行っていたのですが、今年は出張とかがあったので、先日やっと座間味に行ってきました。沖縄も4月にしては低い気温が続いているのですが、海水温もいつもより低めで、まだ23度しかありません。沖縄本島の海開きはだいたい4月中旬までに行われるのですが、この水温を考えるとまだ日本人には海水浴には冷た過ぎますね。旧暦ではまだ3月ですものね。ただ、これからは一月あたり2度のペースで水温も上がって行き、7月上旬には28度くらいまで上がります。25度を超えると、潜っていても随分暖かく感じられます。

阿真ビーチの先からのイジャカジャ島とヤカビ島

昔映画になった「マリリンに会いたい」のマリリンの像

実はこのサンゴは毒サンゴです。さわると熱い物をさわったような痛みがあります。

座間味の海亀

2009年8月30日 日曜日

前回のブログで、沖縄の人たちはあまりインフルエンザを気にしていないようだと書きましたが、実は我が家もそのうちのひとつ?少し前ですが、22日-23日と東京から来た子供の友達家族と座間味に遊びに行ってきました。このM家ですが、我が家が沖縄に引っ越したその年にお母さんと上の子(うちの下の子と同級生)と下の子の3人が遊びに来てくれて、沖縄が気に入ってもらったのか昨年は一家5人で遊びに来てくれました。昨年は座間味に日帰りで海水浴に行ったのですが、今年は一泊しようということで1泊2日の座間味旅行になりました。

1日目の午前中はシーカヤック、夕方にはお決まりの夕陽ツアー。夜は阿真ビーチでのスターウォッチング、天の川が綺麗に見えて感激してもらえました。翌日無人島にシュノーケリングに行こうと船で阿真ビーチを出ようとすると、海亀が水深3メートルくらいの浅瀬を泳いでいます。皆でどぼんと飛び込んでシュノーケリングをしながら亀と遊びました。前の週の渡嘉敷島と言い、この座間味も亀は人慣れしています。逃げません。結局3匹の海亀を見ることができました。前々から「阿真ビーチには海亀が住み着いているよ」と聞いていたのですが、ゆっくりと海藻を食べているところを見ると、食事場なのでしょうか。座間味での新しい遊びでした。

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夕方見られた細い三日月

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初夏座間味

2009年5月11日 月曜日

やっと北風のおさまり、初夏らしい天気になってきたので、ついつい土曜日の夕方から座間味に行って来てしまいました。

快晴なので海に沈む夕陽が見えるかなと思い、宿の車を借りて島の反対側の女瀬ノ崎の展望台に。残念ながら水平線上にもやがあり、かなり太陽の光度が下がってしまいましたが、どうにか水平線に沈む夕陽が見えました。ほんと、なかなか見ることができないのです。

夕飯は、カンパーニャーという野外のイタリアンで「島らっきょのぺペロンチーノ」とスペインの白ワイン。良いゆで加減。「島らっきょ」をパスタにあわせたのは今回初めてでしたが、なかなかあいますね。

翌日は海へ。快晴&おだやかな海は、夏に近づいてきています。午前はヤカビのYという豪快なポイント。イソマグロの群れ、ウメイロモドキ&グルクンの群れ、1m超のでかいハタにナポレン。最後にはカメと総出演。午後は西浜の浅場でまったりダイビングという贅沢な1日でした。

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海が夕陽で輝くのも綺麗な時です。

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初夏は魚の赤ちゃんも増えてきます。

本物の伊江のタッチュー

2008年8月4日 月曜日

2日(土)の最終で一度那覇の家に戻り、東京のときのご近所さん家族と食事をして、翌日はその家族を伴って再度座間味にトンボ帰り。無人島でシュノーケリングをした後に島内観光。まずは定番の高月山に行く。安護の浦はまるで湖のよう、沖縄本島も綺麗に見える。伊江のタッチューも今日はくっきり。その後、稲崎展望台では、粟国、久米島も今までにないほど鮮明。粟国など、上空に漂う雲が海に写っている。

家に帰って衛星写真を見ると、南の方には台風の卵がうじゃうじゃしている。この雲がまとまり台風になると、超巨大な台風ができそうで怖い。

 まるでタヒチのラグーン!?

 

 

 

まるでタヒチのラグーンのよう!?

高月山からの伊江島タッチュー(城山:172m)

  粟国島、平たい島ですね。

久米島、なかなか真ん中の低いところまで見ることはできません。

8月4日夜の衛星写真、南の雲の塊が不気味です。

2008年8月2日 土曜日

6月のサバニレースに一緒に出場した方々と夜一杯やりながら、サバニの話をいろいろ聞いた。船のかたちや帆のかたちなど、好きなひとたちにはろいろうんちくがあるようで面白い。本島に住んでいたら、海を身近に感じている沖縄人は意外に少ないのに驚くのですが、離島にくると、ほとんどの人が海は生活の一部になっているのですね。

さて、飲んでいたのが阿真(あま)地区で、座間味地区までは1.5KMほど離れている。このふたつの地区を繋ぐのは海沿いをとおる道で、丁度中間あたりの宇論の崎には、映画で有名になったマリリン像がある。真夜中そのあたりは満天の星。少し西に傾いた射手座あたりから夜空を2分するように天の川がくっきりと見える。都会の人たちに見せたら感動するだろうな。。

 

 

 

本文とは無関係ですが、真夏の座間味です。

伊江島が見えた

2008年8月1日 金曜日

座間味の漁師の言い伝えに、伊江島や粟国島が見えたら1週間後に嵐がくるという言い伝えがります。今日の午後にはこの2つの島が見えました。座間味から粟国島まで約40KM、伊江島まで約70KMの距離があります。そう、那覇か浦添の市街地のビルもよく見えていました。

さて、来週末は台風がくるのでしょうか?

 伊江島の写真を取ろうと思ったのですが、さすが写真では写りませんでした。写真で中央にうっすら見えるのは本部の山かと思います。伊江島はこの左側にうっすら見えていました。

サバニ帆漕(はんそう)レース2

2008年6月30日 月曜日

カウントダウンで一斉に33艇がスタートを切り、重たいサバニをどうにか海に押しだして漕ぎ出すがなかなか進まない、左から昨年の順位で並んでいるのだが、ずっと右のチームにも追い抜かれていく。実はこのルーヌクスは、旧「ざまみ丸」。「ざまみ丸」のチームは2年前から新しい軽いサバニを建造してから2連勝中で、今年も優勝の最有力候補とのこと。たしかにルーヌクス他のサバニと比べてひとまわり大きくて胴体も太いのです。慶良間海峡を抜けて牛島を通過するまではひたすら漕ぐ。

左手に男岩を見る当たりから風も強まりスピードがあがってきた、同時に波も2Mを越える状態。だけど、がっしりしたこのサバニは、ある程度風が出て、波があるほど力を出すようです。一番北に航路を取ってどんどんと他のサバニを抜いていく。艇だけでなく操舵している宮平さんの腕もきっと良いのでしょう。私はただのエンジンなのでひたすら漕ぐ。特に前島を過ぎたあたりからは波高が2.5から3M近いうねりで漕ぐこともできず、波で横転しないように波をみながら右へ左へとバランスを取るのが精一杯。だけどこのあたりで伴走艇から4位か5位の位置に付けているという連絡があり6人は盛り上がってました。

チービシを過ぎたあたりからはうねりは少し残っているものの風が弱まるという、我々にとっては悪いコンディション。疲れがたまってきているがうねりのせいで漕ぎ手の交代もできないので、そのまま漕ぎつづけるしかないなか、後ろから追い上げてくる黒いサバニにかわされてしまった。向こうは小振りのサバニに3人乗り。ほとんど漕がずに帆走している。このチームはさらに1艇をかわして3位入賞。さらに2艇が後ろから接近してくるがどうにか200-300Mの差を保ってゴール。3時間20分55秒、5位という予想以上の成績でした。

このサバニ帆漕(sailing&padling)レースは2つのカテゴリに分かれていて我々の参加したのは、アウトリガーを付けて良いカテゴリーで、アウトリガーを付けないカテゴリーは古典サバニと呼び、昔ながらの小振りの帆とアウトリガーなしのサバニで争うといういうもの。こちらはトップでも4時間以上の時間がかかっているのでアウトリガーがいかに効果的であるのかがわかります。第2次大戦前くらいまでは、この古典サバニで座間味から座間味の特産物の鰹節や夏になるとスイカを那覇まで運び、那覇からお米などを運んだと言いますからこれは相当大変な物流であったと思いました。さらにこのサバニで何日も航海に出て漁をしていた琉球人もすごい海洋民族であったのだと実感した次第です。

来年も出たいな。。

 スタート1時間後くらい、少しづつぺーすがあがってきたころです。

サバニ帆漕(はんそう)レース

2008年6月29日 日曜日

昨年のブログでも紹介した、座間味から那覇泊港までのサバニレースに今年は参加してきました。よく座間味で泊まる民宿の親父の紹介で、座間味のチームのひとつに加えてもらえることになったのが発端。どうもそのチームは65才以上の高齢者中心のチームで漕ぎ手不足でこまっていたよう。ということで、沖縄本島在住者や遠く内地在住者までを集めた混成チームの結成となりました。練習で1,2回座間味に行かなければならないのかな、と思っていたら、前日に座間味港からスタート地点の古座間味まで船を回すのか練習だと言う、「これで本当に40KM離れた那覇までたどり付けるのか?」と若干不安になるが、「なんくるなるさー、去年は初出場で6位」という言葉を信じて、29日朝8時のスタートを待つことになった。

今回入れてもらったチームは「ルーヌクス」というチーム(船)名で、「ルーヌクス」とは竜(龍)涎香のこと、なんか昔はすごく高価な香料であったそうです。http://homepage3.nifty.com/nishimura_ya/kaito/ryuzenko.htm

これを沖縄方言で「龍(ルー)の糞(クス)」というらしいです。なんかあまり早そうでない名前です。

さてレースは、1艇(サバニ)に最大6名が乗り込み、伴走艇を付けて途中の選手交代は自由というもので、スタートは去年のブログにも書いたが、古座間味ビーチにサバニを揚げて、10メートルくらい手前からスタートの合図で選手がサバニに走りより海に押し出すというスタート。今回の漕ぎ手は10名で6名の先発と交代要員4名の構成です。私はハーリー経験者ということで最初のメンバーとして古座間味ビーチを船に向かって走りました。(続く)

前日に整備中のサバニ前日、整備中のサバニ

 

梅雨の晴れ間の座間味

2008年6月8日 日曜日

少し前ですが、またもや、梅雨の晴れ間を利用して座間味に行ってきました。梅雨の時期は風が強くない日が多いので、雨さえふらなければ海も静かで好条件なのです。しかしこの季節の天候は翌日の天候もなかなか解らないくらいです。内地から好条件を狙ってというのは難しいのですが、ここは地の利をいかした那覇暮らし。前日夕方にでもその気になればあちこち連絡して翌朝9時の船に飛び乗れば行けちゃいます。

さてさて、6月は2回の座間味行きを予定しています。1回は会社の連中と日帰りスノーケリング。そして29日は座間味から那覇への帆漕サバニレースに参加予定です。まだまだ座間味通いが続きそうです。

0608_zamami-1.jpg屋嘉比(やかび)島

0608_zamami-2.jpg男岩(波ないでしょう)

座間味海開き

2008年4月22日 火曜日

もう1週間以上前の話になりますが、12日(土)は座間味の海開き。昨年引越してきて座間味の海開きに行ってからはや1年です。今年の海開きは、がんがんの晴天ではないものの、まずまずの天気。今年も行くぞということで家族で行ってきました。恒例の小学生、中学生対象の、魚のつかみ取りは、今年は豊漁に恵まれ「ぐるくん」が一杯です。あまりにも沢山取れたので、一部は那覇に出荷したそうです。なんか縁起が良いですね。ということでうちの子供たちも一杯つかみ取りができました。取った「ぐるくん」は定宿にお願いして、私の夕飯に刺身とから揚げにしてもらいました。

0421_umibiraki.jpg釣果ならぬ掴果