2008年4月 のアーカイブ

座間味海開き

2008年4月22日 火曜日

もう1週間以上前の話になりますが、12日(土)は座間味の海開き。昨年引越してきて座間味の海開きに行ってからはや1年です。今年の海開きは、がんがんの晴天ではないものの、まずまずの天気。今年も行くぞということで家族で行ってきました。恒例の小学生、中学生対象の、魚のつかみ取りは、今年は豊漁に恵まれ「ぐるくん」が一杯です。あまりにも沢山取れたので、一部は那覇に出荷したそうです。なんか縁起が良いですね。ということでうちの子供たちも一杯つかみ取りができました。取った「ぐるくん」は定宿にお願いして、私の夕飯に刺身とから揚げにしてもらいました。

0421_umibiraki.jpg釣果ならぬ掴果

パラオ③

2008年4月17日 木曜日

パラオといえば、ドルフィンパシフィックもおもしろいけど、本命はやはり海そのものですね。今回は1日だけダイビングにも行ってきました。ホテルなどの多い地域からダイビングスポットへは1時間近くかかる場合が多いので、1日がかりのツアーになります。その点、座間味に宿泊して座間味の海で潜っていると、昼に一度島に戻れるので子連れには「半日ダイビングに行って、半日は子供とシュノーケリングに行く」などということができて便利です。
今回の旅行では子供達をボートに乗せて1日出かけてしまいました。ダイビング中はボートの上で待たせ、ダイビングの合間には野生のイルカ(パラオの野生イルカはバンドウではなくスピナー・ドルフィンと呼ばれる「はしながイルカ」)がボートのまわりを泳ぎ回ってくれました。また1時間ほど手釣りもして30CM、50CMくらいのリーフフィッシュ(ハギとフエフキ)が釣れ、子供達も大喜びでした。
そうそう、ここでびっくりしたのは、海にでるだけで(ダイビングだけでなくシュノーケリングも)、たとえ1日でも海域により一人25USDから35USDの保全費が取られ、さらの釣りをすると、一人当たり(子供でも)20USD取られるということ。収入の少ない国とはいえ、回数制限(1回だけ有効とか)いうのも作ってもう少し安くして欲しいと感じた次第。昨年座間味でも珊瑚保全費ということで、船で座間味に入ってくる人を対象に、100円徴収しようとしたら、その規定には座間味村民対象外ということもなく、本当に一律100円徴収しようとしたため、座間味村民の猛反対にあって徴収を諦めたという経緯を聞いていますので、そのギャップに驚いた次第でした。とにかく1日海に出ただけで保全費に180USDの取られたののには釈然としないものがありますね。

ダイビングはブルーコーナーと呼ばれる超有名ポイントに潜れ、ひととおりの魚が見られて満足でした。

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パラオ②

2008年4月16日 水曜日

今回のパラオ旅行の目的は、ドルフィンパシフィックというイルカと遊べるところに行くこと。実は4年前にパラオに行ったとき、ここを予約していたのだが、私だけサルモネラ菌の食中毒(現地ではアメーバ赤痢と診断されたが帰国後、都立荏原病院で診察してもらったらサルモネラでした)でパラオ国立病院で点滴していてイルカと遊べなかった。次男も年齢制限でだめだったので、そのリベンジというのが今回の旅行の言い訳。なぜ私だけサルモネラに罹ったかと言いますと、きっとパラオの離島のC島のホテルで食べたスクランブルエッグ。妻はコレステロールを気にして食べず。普通卵が好きな子供達も、なぜかその朝けんかをしていて食事が卵までたどり着けず、と言う幸運だったのでした。そんなことがあって、今回も旅行中はなんとなく卵料理は敬遠してました。

さて、肝心のドルフィンパシフィックですが、メニューがいろいろと細分されていて価格が上がっていました。沖縄にもルネッサンスリゾートなどでイルカを触ったりすることができるのですが、ここは短時間ですが、イルカと一緒に泳いだり潜ったりもすることができます。8Mくらいの深さの海底まで素潜りして、両手を開いてイルカを呼ぶと2頭のイルカが近寄ってきて、2頭に挟まれて泳いだり、一緒に水面まであがったりすることができます。息の長い私はなんだかすごく得した気分になれました。

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パラオ①

2008年4月13日 日曜日

もう、戻ってきてから2週間くらいになるので、随分と昔の話のような気がするのだが、遅ればせながらパラオの話。

パラオは、ダイバーには有名なのだが、普通はあんまり行かないところで、どこにあるかも知らない人も多いと思う。丁度グァムとフィルピンの真ん中あたりにある熱帯の島。第2次大戦では、パラオ諸島のペリリュー島は玉砕の島ということで名前を聞いたことのある人もいるかもしれない。日本から行く場合には普通はグァム乗換えでコンチネンタルエアーマイクロネシアで行くのだが、12月から3月にかけてのパラオが乾期のときには、日本からJALのチャーター便が飛んでいる。今回は成田経由。沖縄からだと2000KM南下したら行けるのだが、羽田まで1500KMを逆戻りしてバスで成田まで移動してそこから4時間半というのは随分と遠い。当たり前のことだが、海外に行くには沖縄は不便ですね。成田以外でも関空や中部からもときどき直行便があるのだが、今回は子供の春休みにあった日程のチャーター便は成田のしかなかった。

パラオ空港に降りると、さすが熱帯。沖縄と比べても随分と暖かいのでした。パラオでは、ドルフィンパシフィツクというイルカと遊べるところに行ったり、海に行ったりしたのでした。(続く)

0413_palau.jpgホテルから。ハワイなどのリゾートとは随分と違います。

沖縄尚学優勝

2008年4月6日 日曜日

あまり明るい話題がなかった沖縄ですが、先日の沖縄尚学の優勝は、久々の良い話題です。失業率日本一、小中学学力試験日本でどちらも最低、長寿県と言われたのも今は昔、などなど、久しぶりにうちなーんちゅの方々にとって、明るい話題です。

今日は、天気予報は曇りだったのですが、毎度のように天気予報は外れて朝から良い天気。子供達は南風原(はえばる)のジャスコに買い物に行っているので、ジムに行ってから久しぶり昼ご飯を兼ねて牧志まで出かけた。むつみ橋どおりから牧志の公設市場を越えて、農連市場方面に行くと、観光客相手のお土産物屋も少なくなり、なんとなく昔の香港を歩いているような気持ちになる(要は東南アジアの市場みたいな感じということです)。ここでも手書きの沖縄尚学優勝を祝う横断幕がありました。

昼食は、大栄食堂(わりと有名なお店)でゆしどうふ定食でした。

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赴任1年

2008年4月4日 金曜日

新しい年度が始まりました。皆さんも入学、異動などいろいろな動きがあったのではないでしょうか。私は、丁度沖縄に赴任して1年です。沖縄で四季(三季?)を経験しました。暮らして見て感じたことを徒然に。今回はあえてネガティブ意見を集めました。良いところは、過去ブログを 読み直してくださいね。

・沖縄の冬は結構寒い。晴れない。冬場の気温は最低気温10度、平均気温15度超なのですが、体感的にはもう少し寒く感じます。すくなくとも私はお湯を張った風呂に入っていました。
・沖縄の人は良く風邪を引く。私など東京では結構風邪を引いていたのですが、こちらに来て1年まともに風邪を引きませんでしたが、沖縄の人は結構風邪で会社を休む人が多いです。私は満員電車で鍛えられている内地の者はウィルスに強いのだと勝ってに思っています。
・沖縄では1年中インフルエンザが流行っている。
・海が近くにあると、なかなか行かなくなる。那覇周辺のビーチは綺麗ではないということもあるのですが、もともと座間味などの離島のビーチを「沖縄の海」と思っている私は、本島のビーチではなかなか泳がなかった1年でした。
・沖縄のタクシーは、行き先の住所を言ってもほとんどわからない。ビル名や目印を言わなければだめ。(那覇なんて狭いところなので、「覚えとけよ。」という気持ちになります。
・食品が高い。県産品は安いのですが、県外から海を越えて運んでくるものが大多数なので仕方ない。
・道路が良く滑る。雨の後など恐怖です。高速道路だけは内地仕様だそうですが、一般道路は舗装の仕方が異なるようです。

などなど。

さて、1年で一番良かったこと。
二人の息子が皆勤賞。私と妻もまともな病気無し。この健康生活がこの1年の一番ですね。
(クラスで皆勤賞は3人程度だったようです)

さて、先週旅行に行っていました。昨年予約して、転勤でキャンセルした「パラオ」です。このお話は次回。