朝から水族館だけに寄って、ヨセミテまで行こうと考えていたのですが、前日の夜に
ガイドブックを見ていたら、少しだけ寄り道して、17マイルドライブという有料道路を
廻って水族館に行くことに変更しました。
17マイルドライブは、モントレーの西の岬を周回する道路で、ぺブルビーチ・ゴルフリンクスというゴルフ場もあります。たしかUSオープンも開催する有名なゴルフ場と思うのですが、私はゴルフはしないので、はっきりしりません。岬の先は海鳥やアシカが見られます。午前中は小雨まじりの天気で気温は多分15度くらい、水温もきっとそれくらいなのでしょう。なんか以前に北海道の礼文は利尻で見た海を思い浮かべる景色です。アシカと潜れるダイビングというのもネットで見ていたのですが、根性いりますね。
その後は、水族館に。ここも周辺の海を紹介している例のジャイアントケルプという海草が茂った?海のコーナーが一番大きいので、ちゅら海と比べると地味な世界になります。このケルプの海を潜ってみるのも面白いかもと思ったりします。(寒いでしょうけど)
夏休みということもあって、人が多く、ラッコのところなどどこか判らなくパス。シードラゴンやクラゲというように結構地味な展示には面白いものがありました。たつのおとし子をこれだけ揃えている水族館は珍しいかもしれません。
さて、沖縄のちゅら海水族館と比較を少し。ちゅら海のの黒潮水槽はすごいというのが
わかりましたが、なんでもかんでも入れすぎているようには思えます。
モントトレーは元々の魚が地味ですが、鰯の群れが入っている水槽も、他にマグロや鮫、シイラなどはあまり多くを入れていなく、なんとなく生態系に近いようにしていますね。ちゅら海はすごいんだけど、「なんかちがうな」と感じているのがここにあると思います。
モントレーの後は、ひたすら東に300KM。ヨセミテまでドライブです。海岸から50KMも遠ざかると天気も快晴になり、気温もどんどん上昇して30度超え。寒流の影響の大きさを感じました。
ヨセミテへの途中は、アメリカ西部という感じです。ゆるやかな丘陵が続く直線をひたすらのドライブです