2007年4月 のアーカイブ

GW前半

2007年4月30日 月曜日

GWの前半の那覇の天気は、やけに涼しい(寒い)日が続いた。この時期で最高気温22−23度というのは平年より3度程度は低いらしい。天候も梅雨の走りか、からっと晴れる日も少なく、ずーと曇りや雨の日が続いていたが、やっと昨日29日の午後から陽が射してきている。

GW前半は、私と妻の両方のお袋さんが相次いで来沖、本部の美ら海水族館に出かけたりした。美ら海水族館だが、今回は、「黒潮探検」という水上観覧コースに行ってきた。「黒潮探検」は、ジンベイザメやマンタの泳ぐ大水槽を上部からガイドをしてもらいながら見れるという無料のコース。今回我々は2回目で、子供たちも大変気に入っている。水面付近を泳ぐジンベイを上から見ることができたり、まだ公開していないサメの子供たちなども見ることができる。

もし、美ら海水族館に行かれる方は、HPを調べてからどうぞ。当日の申し込みになります。

http://www.kaiyouhaku.com/guide/tanken.html

0430_gw1.jpg黒潮探検ツアー

ハーリー

2007年4月25日 水曜日

那覇のGWの恒例行事のひとつとして、「沖縄・那覇ハーリー祭り」なるものが開催される。ハーリー祭りは、糸満などでも6月に開催されるようだ。ハーリーとは、爬龍船(はりゅうせん)競争のことで、32人の漕ぎ手が、大型のインディアン・カヌーみたいなものを漕いで競争するというものだ。私の勤めている会社も、会社ぐるみで参加するとのことで、先週から練習が始まっている。週2回、仕事もそこそこに、16時半に会社から2km程離れた泊港の「ハーリー振興会」に集合し、着替えてから、17時から1時間、本番に使用する艇を貸してもらい港の中で練習している。1時間練習すると、気分はガレー船の奴隷の気分。本番は5月5日だ。

0425_yiye.jpgハーリーの艇

魚の食べ方

2007年4月24日 火曜日

私は焼き魚が好きで、脂の乗った鯖の塩焼き、あま塩の焼鮭などは子供のころから好物だ。沖縄の民宿の朝ごはんに、鮭がのぼることも多いが、なぜか「素あげ」にしていることが多い。  今日のお弁当に入っていた鯖も素あげにしていた。たしかにグルクンなどの淡白な魚には、少し油が入った方が旨いときもあるが、鯖などは脂を少し落としながら焼いてもらった方が好きなのだが。なかなかお弁当で「焼き魚」にめぐり会えないでいる。
先日の座間味の「海開き」で振舞われた魚は、リーフでの追い込み漁で、座間味の商工会の人たちが獲った魚であるが、淡白な白身の魚の「素あげ」はたしかに美味しかった。写真のように葉っぱに載せてくれて、そのまま手掴みで食べるのは、ちょっとばかり野性味もプラスされて、さらに美味しいものです。

0424_aeuu.jpgこの葉っぱに乗せてくれました。こばんアジかな?

海開き

2007年4月22日 日曜日

八重山では既に海開きは終わっているようだが、本島周辺は、この週末に海開きするところが多いようだ。座間味も昨日が海開き。ということで、CダイバーズのAオーナーへの沖縄赴任の挨拶も兼ねて日帰りで行ってきました。                                          座間味村の海開きは、阿真ビーチで盛大に行われ、来賓の挨拶はそこそこに、中学生のエイサーと、子供たちの初泳ぎ。そして幼稚園から中学生までを対象にした魚のつかみ取り。魚のつかみ取りは、追い込み漁で取った魚を生簀でそのまま持ってきて、ビーチに即席のプールを作って放し、そこに子供たちが入ってのつかみ取りです。さすが島の子供、20尾以上つかんでいる者もいて、そのまま民宿のご馳走に使えそう。うちの息子たちも2人でアオブダイ、グルクンなど5尾をつかむことができ、満足そうだ。魚は良く利用する民宿のおばさんにあげてきましたが、今日サンエーで見たらアオブダイは1,000円以上で売っていた。来年はクーラーボックス持参で行くことにしよう。ガンバレ息子たちよ!

午後は、屋嘉比島周辺でダイビング、座間味では珍しい?バラクーダを見た後、Cダイバーズでちょっとだけおしゃべりしてあわただしく那覇に戻ってきた。充実の1日でした。

0422_.jpg親も真剣!

牛乳

2007年4月20日 金曜日

牛乳紙パックの容量は何mlがご存知ですか。普通一番大きなので、1,000ml(1L)ですよね。沖縄では、1,000mlでない場合があります。もう随分前だけど、それを知ってびっくりしました。1,000mlのつもりで買った牛乳パックが946mlしかないのです。「えーせこい」と思ったものです。この946という数字は、どうも米国液量ガロンの1/4にあたるようです。さすが元アメリカです。では、牛乳パックの大きさが違うのか、牛乳パックは同じだけど、入れる量がちがうのかどちらだと思います?答えは写真、大きさは同じなのです。私は比べるまで、当然紙パックの大きさが違うものと思っていましたが、写真をご覧下さい。紙パックの大きさは同じなのです。 ちなみに、写真の1,000mlの方は、地元のスーパー(リュウボウ)のプライベートブランドなので、沖縄の牛乳パックが全て946mlということもありません。統一してくれた方が、どちらが安いかを比べやすいのですがね。

0419_uiaey.jpg 同じおおきさ。しかし左は1,000ml、右は946ml

初バス

2007年4月18日 水曜日

今朝起きると大雨。風も強く、ベランダの鉢植えは倒れまくっていた。
さすがに、自転車では行くことができず、バスを利用することにした。
初めての乗り物は、ちょっとばかりどきどきする。東京では良く東急バスを良く利用していたが、料金は210円均一で、かつ5,000円で5,850円分乗れる「バス共通カード」を利用していたので、バスで小銭を使うということはなかった。
しかし、沖縄のバスは、市内バスは均一料金のようだが、那覇市外からの長距離バスも多く、乗る距離によって運賃があがる料金体系になっている。                       長距離バスは、乗るときに番号の印刷している番号券?を受け取り(駐車場の入り口みたいに券が機械から出てくるのを自分で取る。)降りるときに、バスの一番前にある掲示板で、自分の番号が示している乗車賃を確認して支払うという方式だ。乗るときに一律運賃をカードで支払うことに慣れている私は、ちょっと戸惑ってしまう。
だが、一番戸惑うのは、どのバスに乗ったら良いのかがわからないこと。沖縄には、「琉球バス」「沖縄バス」「那覇バス」「東陽バス」と言う4社があって58号線には、行く先と会社の違うバスが沢山走っている。
私の家から会社に行くには、最寄のバス停から、「久茂地」という黄色いプレートをフロントガラスに置いているバスに乗れば良いということを聞いていたので、今日は、傘の下から吹き上げてくる雨に耐えながら、バス停で待つ。やっと来たバスは、「久茂地」というプレートはあるが、
急行バス?なのか通り過ぎていく。次に来たバスは一杯なので、「次のバスをご利用ください」と明るくアナウンスして去っていく。バスを待つ私はどんどんと暗くなってくる。
ということで、待つこと10分やっと「久茂地」経由のバスに乗れた。乗ってしまえば、バス優先レーンをすいすいと走れるので、10分もかからずに会社の最寄バス停に着くことができました。料金は200円。タクシーの初乗りが450円なので、近距離では割高感がありますね。

0418_ydhy.jpgこれは今日夕方。なかなか来ないなと思っていたら、なぜか2台続けて来るのですよね。(エレベータもそうですよね)

うず巻サンド

2007年4月16日 月曜日

沖縄には、いわゆる菓子パンが多い。それもやたら巨大なもの。極端に甘いものが大半を占めている。以前テレビ番組で、トンガか、どこかのポリネシアの島のおやつに、食パン1斤をくり貫き、そのなかに一杯のアイスクリームを詰めた、「アイスクリームパン」を食べているのを見たことがあるが、なんかそれに通じるものがあるのかもしれない。
菓子パンのなかで、見つけたら食べようと思っていたものに、ぐしけんパンの「うず巻サンド」がある。グラニュー糖のジャリ感が楽しめるバタークリームを巻き込んだ菓子パンということ。こないだ、リュボウ(地元のスーパー)で見つけたので買ってみた。たしかに独特の食感、バタークリームの中に、さらにグラニュー糖を追加した感じだ。子供たちも喜んで食べていたが、妻は拒否。疲れたときになんとなく欲しくなるかもしれない。だけど、食べた後には30分位はジョギングしなければ、カロリーの均衡は取れそうにない。

0416_yuyoye.jpgこれが噂のうず巻サンド

沖縄そば その2

2007年4月15日 日曜日

14日の土曜日は良い天気だったが、自分で組み立てなければならない、子供用の机と棚が届いたので、ほとんど1日を費やしてしまった。「まぁ明日も天気が良いだろう。」となんとなく思って安心していたら、今日は朝から雷雨。昨日はもったいなかったです。
お昼前から、少し雨が小降りになったので、「そば」を食べようと出かけてきました。
今日は、那覇の「沖縄そば」で有名なお店の1つ。首里にある、「御殿山」。「ごてんやま」と読んでしまいそうですが、「うどぅんやま」と発音するそうです。築130年の赤瓦の古民家を改造したお店は、雰囲気が良いです。天気が良ければ野外のテーブルも利用できるようなので、どかピーんの真夏に、そばを食べて、その後に、ぜんざい(氷あずき)を食べてみたいと思いました。
まだまだ、比べられるほど「沖縄そば」を食べている訳ではありませんが、美味しいお店のひとつでした。そう、このお店のジューシーの良いです。よもぎ(フーチバー)の香りが口のなかをすっきりとさせてくれます。

0415_aeaa.jpg首里石嶺町にある「御殿山」

通勤

2007年4月13日 金曜日

通勤は、天気が良ければ自転車で通勤している。自転車は東京から持ってきた、ルイガノのフラットバーロードバイク。
自宅のある上之屋から、事業所のある久茂地までは、沖縄のメインの国道である58号線を通って2km強。自転車なら10分もかからない。
東京では、最寄りの電車の駅まで歩いて12−3分だったので、それより早い。
国道58号線は、那覇市内部では、朝晩は「バスレーン」規制がされている。片方向3車線の道路の外側1車線を路線バス、客を乗せているタクシーと2輪車のみが通れる規制だ。自転車も2輪車扱いなので、ここを走っている。ただ、58号線の舗装は、本土の舗装と比べて、アスファルトが荒いように思える。砂利が石灰岩交じりだからという噂もあるがはっきりとはしらない。実際には未だスリップしたことはないのだが、細いスリックタイヤの自転車では少し気になる。と言って歩道を走ろうとすると、車道、歩道の段差がどうも東京に比べて高く走りづらい。那覇の通勤にはMTBタイプの自転車の方が乗りやすいというのが感想です。こけないように気をつけて乗ろうと思う。

0413_ao.jpg 愛車です。

沖縄そば

2007年4月11日 水曜日

今では本土でもかなりメジャーになった沖縄そば。那覇市内を歩いていると、犬も歩けばなんとやら位に、沖縄そば屋を見かける。
3月、4月と歓送迎会で飲みすぎ、食べすぎが続いたので、最近の昼食は会社の近くで、「そば」で軽く済ませる場合が多い。沖縄では、「そば」とか「すば」と言ったら、蕎麦粉の蕎麦ではなく、この「沖縄そば」を指すようだ。
昼の「そばセット」には、「ジューシー」と呼ばれる沖縄風炊き込みご飯とセットになっている場合が多いが、食べすぎないように、最近は「そば」オンリーで済ませている。お店も多いだけに、味も、麺の違い、だしの違いなどさまざまで、特に、だしは、シンプルなかつおだし中心だが、お店によってかなりの違いがある。勿論きちんと鰹節からだしを採っていると思われるそば屋は美味しいですね。
具は基本的には、沖縄のかまぼこと3枚肉やソーキがのるが、こないだ、水族館に行った時に寄った、名護の「中山そば」の「野菜そば」は、山盛りの野菜炒めがそばの上にのっていた。しかしこの店、なぜかメニューの横に、「パワーショベル」の1日レンタルの宣伝が貼られている。
これは「そば」とどういう関係があるのかね?

0411_aaedh.jpg名護「中山そば」のメニュー