2009年10月 のアーカイブ

海中道路サイクリング

2009年10月31日 土曜日
2週間ほど前ですが、会社の二人と沖縄本島東側の海中道路までサイクリングに行ってきました。朝8時過ぎに安謝に集合して西原町経由で、最近話題の「泡瀬干潟」の横を通って勝連から海中道路に向いました。「泡瀬干潟」近くの沖縄市の泡瀬漁港に、「パヤオ直売所」という有名な漁港食堂があることを、同行の一人が知っていたので、少し早い昼食をここで取りました。私は近海魚のバター焼き(1,500円)を注文。切り身ではなく、25cmくらいののこぎり鯛みたいな魚がまる1匹と刺身+あら汁。もう一人の伊勢エビ(半身)のウニソース焼きも1,500円。さらに3人目のあら汁の中には5cmくらいの大きな釣り針が出てくるおまけまでもがついてました。ここでは、魚の直売も行っており、氷の中には1mくらいのシイラやサメまでが売り物として入っていました。このあたりは泊漁港の直売所とは少し違いますね。

さて、久しぶりの海中道路は、天気も良く、気温26度と最高に気持ちの良いコンディションで、今夏最後?の沖縄の夏を満悦した1日でした。そろそろ秋も間近でしょう。

往復80km、日帰りサイクリングとしては丁度良い距離でした。これから涼しくなりし、天気がよければ自転車日よりですね。

サメとシイラ

サメとシイラ

海中道路からうるま方向を望む

海中道路からうるま方向を望む

大連その2(203高地)

2009年10月18日 日曜日

203高地ってご存知でしょうか?日本の近代史には必ず登場する日露戦争の激戦です。中国でなんで日露戦争?というところにも清末期に欧米や日本にすき放題にされていた中国の近代史が垣間見られます。旅順港は天然の良港ということで、ロシアが軍港を置き、極東艦隊を配備して、その旅順港を攻略するために日本軍の乃木希典将軍配下の陸軍大きな損失を出して攻略した場所ということになっています。

旅順や203高地はいろんな小説や映画に登場するので、大連に来たらここは来て見ようと思っていました。大連から車で1時間半くらい。日本人向けのツアーもあるのですが、会社関係で日本語のわかる中国人の方にガイドをお願いしてタクシーをチャーターして仕事で来ている会社の同僚2人も一緒にやってきました。タクシーチャーターは3,000元(約4,000円)なので、中国の物価で考えると随分効果です。旅順自体は今も中国海軍の基地で、一部の地域以外は外国人には公開されていないようなので、道を間違えて変なところには行けません。

さて実際の203高地は今は緑生い茂る小高い山。戦争のときの岩だらけの山の写真が残っていますが、ここで戦いがあったのは1904年、今から105年前。さすがに100年の月日は戦争の後を全く消しています。頂からは旅順港が一望できます。旅順港は海側は300Mくらいしかない狭い水路なので、海からの攻撃は難しいということなのでしょうが、ここからは全てが丸見え。攻防戦の要所であったことが窺えました。だけどここだけで、日露の兵士が2万人近く死んでいるのですよね。平和が良いです。本当に。

203高地から旅順港を見る

203高地から旅順港を見る

旅順港の出口(白玉山塔から)

旅順港の出口(白玉山塔から)

大連

2009年10月10日 土曜日

今日から中国の大連に来ています。出張ではないのですが、会社の者が仕事で出張しているし、最近大連と仕事をすることも多いので、どんなところか見てみようと思い、マイレージの無料航空券を取りやってきました。普通沖縄発の海外へのツアーは、割り増し料金がかかるのですが、マイレージの場合では沖縄発でも内地発でも同じマイル数。おまけに乗り継ぎで1泊必要な場合には前日沖縄を発っても良いことになっているようで、今回は昨日沖縄を出て、大阪の実家で1泊してから本日の関西空港発のJALで大連に来ました。大阪へのちょっとした帰省も兼ねての旅行なので随分特した気分です。

大連では、シャングリ・ラに宿を取りました。法人割引で500元くらいなので、1元14円とすると7,000円くらい。東京駅近くのシャングリラなら40,000円はしそうなので、ここでも物価の違いを感じます。ちなみに空港から、ホテルまでは約10KMで30元でした。沖縄のタクシーの1メーターより安いです。

ということで、大連初日が始まります。

ホテルノ部屋からの大連ダウンタウン

ホテルの部屋からの大連ダウンタウン

中山広場(中山とは孫文のこと)

中山広場(中山とは孫文のこと)

座喜味城跡

2009年10月4日 日曜日

中城(なかぐすく)、勝連(かつれん)、今帰仁(なきじん)と座喜味が沖縄本島の有名な城(ぐすく)跡、座喜味だけ行ったことがなかったので、先日に行ってきました。座喜味は西海岸にあります。一番のリゾートエリアは恩納村ですが、その手前の読谷村、残波岬の近くです。大体このあたりからリゾートホテルが目に付いてくるところです。

座喜味城跡も綺麗に整備され、崩れていたに違いない城壁跡も修復されています。城壁の一部は登ることができ、サトウキビ畑に続いて読谷や残波岬の海が見えます。遠くには慶良間の島影も見ろことができ、昔は海上の往来もここから見ていたのでしょう。

沖縄の城を跡をみていつも思い出すのが、なぜか昔に行ったことがあるスペインのアルハンブラ、規模はアルハンブラが比べものにならないくらい巨大なのですが、晴れた日の沖縄の日差しがスペインに似たところがあるのかもしれません。(アンダルシアはヨーロッパのフライパンと呼ばれると聞いたような覚えがあります) 好きな本を一杯持って行って、アルハンブラ宮殿の日陰1日中読書するというのが老後の楽しみにと考えていることつです。。

20091004_Zakimi1

20091004_Zakimi2