粟国(その2)

粟国といえば、「ナビィの恋」やダイビングより、「粟国の塩」の方が有名ではないでしょうか。私も沖縄に住む前から「粟国の塩」を使っています。少し茶色っぽいこの塩は、ミネラルの含有分が非常に多いそうです。湿りやすいので魚を焼くときにパラパラとかけるのには使いにくいのですが、肉や魚にそのまま少しつけたら美味しいですし、パンやピッツァの生地には最近はいつも粟国の塩を使っています。

粟国の塩工場は、粟国島の北の端にぽつんとあります。見学可能ということなので、係の人に案内してもらって見学。
粟国の綺麗な海からくみ上げてきた海水を、「採かんタワー」という竹を15,000本つるしたところを1週間以上循環させ、
風をあてて海水の濃度を高め、そのあと釜で30時間くらい煮詰めます。燃料は廃材、ガスに比べ均等に火を当てることができるのと、燃料代が安いということで使用しているとのことです。炊きあがった塩は脱水漕にいれて自然乾燥させます。この自然乾燥時にポツリポツリと落ちてくる滴が「にがり」。この「にがり」はミネラルが多いので比重は水の1.5倍くらいあるとのこと。小さな瓶に入った「にがり」は。手で持っても、たしかに水に比べて重たいのがわかります。

工場の直ぐ外側は粟国の綺麗な海。この海から取れた塩なら安心して使えるなと思った次第です。
写真をご覧下さい。海岸から100Mほど沖が取水地とのことです。


竹をつるした採かんタワー


煮詰める

この海の海水を使っています。

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