2010年7月 のアーカイブ

カリフォルニアCA-1

2010年7月31日 土曜日

月30日から8月4日までの短い休みを取って、一人でアメリカに来ています。一度来たかったモンントレーとヨセミテを訪ねるのが目的です。短い休みしか取れなかったので、モンントレーとヨセミテ、ナパ(せっかくだかrカリフォルニアワインの産地も追加!)を4泊で廻ることにしました。

午前中の11時過ぎに那覇から成田の直行便で成田に出て、成田からサンフランシスコに着いたのはs13時前、さらにそこから入国に1時間近くかかりレンタカーを受け取ったのは14時半くらいでした。久しぶりの左ハンドル、それもハワイでは何回も車を運転したことがあるけど、アメリカ本土での運転は初めてです。カーナビは行き先を示してくれているけど、フリーウェイにうまく入れないとかで少し時間がかかり、やっと行く方向がわかり車を順調に転がし出したのは、15時半近くになっていました。

モントレーはサンフランシスコの南約200kmの海岸に位置する町で、サンフランシスコからはフリーウェイをできるだけ南下していくのが一番近いのですが、「ハーフムーンベイ」や「CA-1 カリフォルニア州道1号」という響きに引かれ、途中から、海沿いのCA-1で「ハーフムーンベイ」「サンタクルズ」を通って18時前にモントレー手前のマリナという町に着きました。CA-1は海沿いの景色が素晴らしいと有名なところと聞いていました。流石に、太平洋の荒波に削られた海岸段丘が続く、白い大きな波が打ち寄せる風景は沖縄にない雄大な景色です。だけど私にとっては海に関しては、沖縄の万座あたりの海の方が断然きれいです。水温15度以下の海と亜熱帯の珊瑚礁の海のグラデーションを比べてはいけないのですが、「沖縄の海の方がきれい」と感じてしまうのは、沖縄に住み慣れてきたからでしょうか?

明日は有名なモントレー水族館に行く予定です。

遠くに鳥のように飛んでいるのはカイトサーフィン

古宇利島のウニ

2010年7月30日 金曜日

3連休の話の続きですが、熱帯ドリームセンターの後に、古宇利島島までウニを食べに行ってきました。「沖縄でウニ?」と思われるかもしれませんが、古宇利島は沖縄のウニの産地です。漁獲量は限られているので、夏場の6月から7月にかけての約1ヶ月のみ漁ができるとのことです。今年は海の日の3連休が丁度その漁期です。沖縄のウニは北海道などでとれるバフンウニやムラサキウニとは異なり、シラヒゲウニという種類だそうです。産地でそのまま食べるので、ミョウバンにつけて型くずれを防止したりしていなく、本当にそのままの生のウニを食べることができます。

ということで、古宇利島まで足を伸ばしてきたというわけです。13時を少し越えていたので、そろそろ空いているかと考えていたのですが、ガイドブックにも載っているせいか満員、20分ほど待ちました。ウニは少し淡泊な感じもしますが、十分に美味しいウニでした。ただ、ご飯をもっと美味しく炊けないものかとは思ってしまいます。それが残念です。。。

熱帯ドリームセンター

2010年7月21日 水曜日

海の日の3連休ですが、大阪から私の母が遊びにきていました。月曜日には北部にドライブということで、ちゅら海水族館は何回か行っているしどうしようかと考えていたのですが、水族館の横の植物園にでも行ってみようということになり出かけてきました。

ちゅら海水族館は、それ自体が有名ですが、本当は海洋博公園の施設のひとつに過ぎないのです。この海洋博公園は、年配?の方はご存じと思いますが、沖縄の日本復帰(1972年5月15日)後の1975年の夏から半年ほど開かれた、「沖縄国際海洋博覧会」の跡地に作られた国営公園です。アクアポリスという人口島など覚えて居られる方も多いと思います。当時中学生であった私の友人が、家族でこの海洋博に行って来て、「会場内にハブ注意という立て札がいっぱいある」と言っていたことを良く覚えています。

さて、この植物園は、「熱帯ドリームセンター」というのですが、すごく立派な施設です。水族館に行く時に、ヨーロッパの古城のような建物(我が家では、ルパン3世のカリオストロの城と呼んでいます)が見えますが、それもこの、「熱帯ドリームセンター」の施設のひとつです。水族館には行く人は多いのですが、那覇からの日帰りでは、なかなか十分に時間もとれないので、こちらの、「熱帯ドリームセンター」に足を伸ばす人も少なく静かでゆっくりできる施設です。好きな本でも持って行ってゆっくりしたいな。と感じました。入場料は670円、水族館も同時なら半額というのは実はすごく魅力的な価格です。この海洋博公園には、「沖縄郷土村」や「海洋文化館」と言う施設もありますので、これらも是非行かねばならないと思いました。

これがカリオストロの城(上まで登れます)

 

こういう温室が幾つもあります

子供のころ、「人も乗れる」と聞いていたオオオニバス

サバニ帆漕レース

2010年7月7日 水曜日

7月4日(日)がレース当日でした。今回のチーム名は「いちゅんどー」。方言で「行くぞ-」という意味です。チームメンバー総勢14名で、前日から座間味に入り最後の艇の整備と帆の付け替えなどをしました。前日の予想で、南南西の風が10M近く、波高も2Mということなので、小さい方の帆に付け替え、アウトリガーも右舷から左舷に付け替えて、風と波対策をしてから、スタート地点の古座間味に回航。夜は宿で宴会でした。

当日の朝、7時半に宿を出て、古座間味に向かおうとしていたら、村内放送で、那覇までのレースは強風、波浪注意報発令で中止、その代わりに島まわりの代替コースでのレースに切り替えるとのこと。「えー、那覇まで行けないの」と残念な気持ちで古座間味に向かうことになりました。古座間味でも本部艇の準備が遅れ、レーススタートは45分遅れの9:45。

古座間味から、安室島の平瀬、沖の名瀬をまわってそれからガヒ島をまわって、座間味港でゴールというコースです。名瀬までは、潮も風も逆、結局はひたすら漕ぐことになり。たかだか3-4kMすすむのに、4時間近くかかるという状態。何名かは交代できましたが、舵をもっている私は交代できずひたすら漕ぐことになりました。

名瀬を越えたあたりで、やっと帆をあげて、帆走ができることになりましたが、その時点でタイムアウト、結局自走して港にはは着けたものの記録なしということになってしまいました。出場39艇中、時間内完走は14艇、8艇はリタイアというかなり過酷な条件でした。

表彰式とパーティーは那覇の泊港なので、特別便となった16:30発のフェリーで、皆で那覇に戻ってきました。「もう懲りた」という声ばかりかなと思っていたら、「来年は那覇まで来よう!」という声ばかりなので、きっと来年もこのチームで出場することになると思います。来年は、皆で座間味から那覇までの海を渡りたいものです。

スタート地点

安室島横をひたすら漕いでいるところ

やっと帆走