2009年4月 のアーカイブ

本屋さん

2009年4月26日 日曜日

沖縄には大きな書店がなくて、Amazonの利用が多かったのですが、やっと大規模書店が、それも2店舗できました。東京では会社帰りにちょっと本屋に立ち寄るのが楽しみだったのですが、これでなんとなくぶらぶらと本を探す楽しみが復活できそうです。

新しくできた本屋さんは、ジュンク堂と宮脇書店。ジュンク堂は家から1kmくらいのところ、旧那覇ダイエー店の1,2,3階を改装してのオープンで県内最大の120万冊の品揃えで売り場面積は1,500坪とのこと。日本で一番売り場面積の広い書店はどこかと思いネットを探したのですが、これぞというサイトは見つかりませんでしたが、ジュンク堂池袋本店が2,000坪、宮脇書店の総本店が1,880坪。紀伊国屋書店の新宿南店が1,450坪。広いなと思っていた八重洲ブックセンターでも1,200坪ですので、日本有数の大規模書店です。もう一方の「宮脇書店とまりん本店」は品揃え80万冊、640坪もなかなかです。こちらはなんと10時から24時までの営業とのことです。たかだか130万人の沖縄県で30万人の那覇市において売り上げを確保できるのかという心配はありますが、是非撤退などせずにがんばってほしいものです。

ジュンク堂は4月24日オープンということで、さっそく今日行ってきました。1時間かかって売り場の1/5程をざっと見られただけ。とはいうものの5,000円程の買い物をして、なぜかオープン記念のチーズケーキをもらってきました。なんで書店のオープンでチーズケーキなのだろう?

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イチゴジャム

2009年4月26日 日曜日

沖縄はほとんどイチゴを栽培していないので、イチゴは内地から空輸してきます。そのため内地に比べて少し高価です。4月も半ば過ぎると東京では2パック400円くらいで買ったりしていましたが、沖縄ではいつも1パック398円とかの値段が着いています。    目黒に住んでいたころですが、東急東横線学芸大学前のボラボラという果物屋さんは安かったですね。特に会社帰りで9時くらいに前を通るとさらに値引きして2パック300円とかで売っていたりしていました。それくらいの値段でイチゴが買えたときには、家でイチゴジャムを作っていました。

私の朝の食事は大きなマグ一杯のミルクティーとパン、それにカスピ海ヨーグルトにカルピスとジャムをかけたものなので、ジャムは必須です。ついこないだ、沖縄にきて初めて1パック298円のイチゴを見つけたので、4パック買ってきてジャムを作っちゃいました。イチゴとレモンジュース少し、1kgほどのお砂糖で煮込むこと約1時間、ほどよい粘度のジャムができあがりました。島酒を飲みながらぺろぺろ、結構いけます。

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4パックのイチゴはへたを取り除いても1.2kgくらいありました。

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できあがったジャムは、サラベスキッチンのマーマレードの空き瓶に入れました。この瓶で4本できます。

GW直前

2009年4月25日 土曜日

今日は25日(土)、すでにGWの休みに入られている方もいるのではないでしょうか。先週も沖縄は寒く、曇りや雨の日がほとんどでした。その隙間をねらって今年最初の座間味に行って来ましたが、丁度フェリーがドッグ入りしていて高速船しかなく、2日目はその高速船が海上時化のために運休になりそうなので、そそくさと帰ってきました。今日の午後も高速船は止まっているようです。たしかに那覇市内でも北よりの風がかなり強く吹いています。明日からは少しづつ天気も良くなるようですが、明日の最高気温予想は20℃!まるで2月の気温です。東京の方が暖かいのではないでしょうか。火曜日くらいから気温も24℃くらいになるようですが、どうもまだまだ夏の感じは遠そうです。

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座間味から帰りの時化た灰色の海。

泡盛

2009年4月20日 月曜日

泡盛は沖縄の酒だということは有名ですが、原材料は米、それも日本の米でなくタイ米が主原料です。なぜタイ米が使われるようになったのかは私もはっきり知らないのですが、理由のひとつは価格、それとタイ米の粘度の低くぱさぱさしているところが、麹菌を米粒ひとつひとつにまんべんなく付着させやすいからということも聞いたことがあります。

ところが最近は原材料に日本産の米を使用したものもちらほら出るようになってきました。さらにそのなかで沖縄産の米(これは島米(しまごめ)というのですが)を使用した泡盛も昨年から販売されています。「島米」というそのものずばりの泡盛なのですが、先日国際通りの「わしたショップ」本店で見つけたので買ってきました。720mlで2,480円と古酒でもない普通の泡盛にしたらすごく高価です。もともと島米は生産量がすごく少なく、本島北部の一部や、金武(「きん」と発音します)町で栽培されているだけで、島米自体が結構高価です。最近は品種改良がされているのでご飯を炊いても十分に美味しいお米なのです。

さて味の方は?泡盛と九州の米焼酎の間という感じ、泡盛の癖があまりありません。上手いといえば上手いです。が、泡盛好きな人には物足りないかもしれません。そのかわり泡盛を初めて飲む人などにはお勧めですね。初めて泡盛を飲む人には「残波の白」(ざんしろ)などを良く勧めますが、それより古酒ではないけど古酒を思わせるようなまろやかさがあります。一度見かけたら飲んでみてください。

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うりずん

2009年4月12日 日曜日

4月は、うりずんと真っ只中の沖縄のはずなのですが、今年の4月はなかなか気温が上がらない日が続いていました。やっと先週末から気温も25℃くらいになり初夏のようになってきました。私はこの気温25℃から28℃というのが一番快適です。

4月は沖縄では清明(シーミー)の季節。お墓の前で親族が集まって宴会?するというものです。今年はシーミーは4月5日に入り一ヶ月くらい続きます。先日親父の13回忌で大阪に戻るという話を仕事場でしていたら、沖縄にはそのような習慣がないのでびっくりされました。沖縄の人は仏教徒は少ないのですね。

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久ぶりに牧志公設市場あたりをぶらぶらしてきました。お店にはシーミー用料理が並んでいます。