2008年3月 のアーカイブ

グスクロード

2008年3月20日 木曜日

今週前半は、短時間の豪雨などで天候もあれた日がありましたが、今日は良い天気。最近は晴れると、初夏のような陽気です。今日も朝から良い天気だったので、長男が一度遠足で行った南部の公園に行ってきました。地図で調べると、そこは「グスク公園」というところらしく。女子ゴルフのダイキンオーキッドが行われる琉球ゴルフクラブに隣接しています。このあたりは、グスク(城)が点在しているようで、ここを通る道をグスクロードという名前で地図に載っていました。

今まで私が行ったグスクはどこも海が良く見えるところにあり、今日のところも、本島南部の海を望むことができました。公園には、クローバーが一杯。何年ぶりかに四つ葉のクローバ探しをしたりしてのんびりした1日を過ごしたのでした。

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浦添(うらぞえ)大公園

2008年3月16日 日曜日

15日(土)も良い天気だったので、次男の希望で、浦添大公園まで行ってきた。次男は遠足で行ったらしく、一度行きたいと言っていたが、なんとなく行かずに半年以上が過ぎていた。私も宜野座への通勤の途中に公園のすぐ横を通るのだが、「いつでも行けるし、、」という気持ちで延び延びになっていた。

午後からは用事があるので少し早起きして(私以外はいつも7時前には起きているのだが)、9時過ぎに車で家を出ると、15分程で到着。ただし駐車場が分からずに、10分ほどうろうろしてしまった。公園は子供が喜ぶ遊技具が沢山あり、随分と整った公園。お城の城郭のようになった丘を登ると、那覇の街から遠く慶良間諸島が綺麗に見える。最初は空いていた公園だが、11時くらいには駐車場も満車。公園は子供3人4人を当たり前のように連れた、うちなーんちゅ家族で一杯になりました。

公園のまわりにはコンビニがつきものという固定観念をもった私は、お昼ごはんは、コンビニでなにか買えば良いと思っていたのだが、この公園、まわりをふらふら歩いてももコンビニは見つからず、では海に行ってしまえということで、先週に自転車で行った宜野湾のトロピカルビーチに移動。途中コンビニに寄っても20分後には海辺でのランチになりました。

ビーチは先週よりは人出が多く、外国人家族はもう泳いでいた。水温はまだ23度くらいだと思うのだが、寒くないのでしょうかね。

0315_urazoe.jpg浦添大公園展望台から那覇方向、遠くの島は慶良間諸島

0315_ginowan.jpg満潮&少し風のせいで波がたっていました。

トロピカルビーチ

2008年3月9日 日曜日

8日の午後は、あまりにも良い天気(本当に久しぶり)なので、与儀公園からそのまま自宅を通過して宜野湾まで自転車で向かった。宜野湾は、那覇から浦添の次の2つめの町。普天間基地があるので、「宜野湾(ぎのわん)」という名前を聞いたことのある人も多いと思う。海沿いの58号線バイパスには、マリーナや人工ビーチなどが整備されて、家からだと「波の上ビーチ」を除くと、一番近いビーチなのです。今までは通過するばかりの場所だったのですが、今日は久しぶりに海を見たくて自転車で走ってきたのでした。

夏になると、ビーチパーティーなどで一杯になるのでしょうが、まだこの季節、ビーチは人もまばら。ガラガラのピクニックテーブルでTシャツ一枚で本(今日はパトリシア・コーンウェルのスカーペッタ シリーズの異邦人)を読んでいると、沖縄の生活はいいなとあらためて思ったのでした。

0309_ginowan.jpgトロピカルビーチ

2008年3月8日 土曜日

沖縄にも桜が咲くことをご存じない方もおられると思います。1月上旬から桜の開花が始まり、北部の本部町や八重岳周辺では1月後半から2月にかけて桜祭りが開催されます。オリオンビールなどは、一足はやく12月から「いちばん桜」なる季節限定ビールを出したりしているのですが、内地ほどのお花見の盛り上がりはありません。

そんな感じですので、ずーと天気が悪かったり、予定が合わなかったりで、なんとなく花見には行くことなく3月になってしまいました。3月もそろそろ中旬という今日、良い天気なので近くの(といっても自転車で20分)の与儀公園に行くと、桜の花は未だ残っていました。本土のようなソメイヨシノではなく、「緋寒桜(ヒカンザクラ)」とよばれる種類なので、ぱっと散るということがないのでずいぶんと花が長持ちするようです。だけど、桜はあの桜吹雪が素敵なのですが、このように長持ちするということはきっと桜吹雪は見ることができないのでしょう。おまけに写真のように随分と濃い色なのです。沖縄の桜はソメイヨシノと比較するのではなく、別物として楽しむ桜なのでしょう。宴会好きの沖縄の人たちですが、花見でお酒を飲むというのはそんなに盛んではないようです。なぜかはわかりません。

0308_cerry1.jpgなかなか派手な色でしょう。

0308_cerry2.jpgメジロ?が桜の蜜を吸っているようでした。

久しぶりの快晴

2008年3月2日 日曜日

3月2日日曜。朝(といっても9時過ぎ)に起きたら快晴だ。本当に何日ぶりだろうか。今年になって那覇で快晴の青空を見たのは初めてかもしれない。こんな日は遠出したくなるのだが、子供達も用事があるので、私は一人でスポーツジム通いと、新都心のサンエー那覇メインプレイスに買い物。新都心は土日は交通渋滞がひどく、住んでいるところからメインプレイスまでは1kmくらいなのだが、車で行くと駐車場に車を入れるまでに20-30分ほどかかることもある。だから天気も良い日にはほとんど自転車で行くことにしている。今回の目的は、古いレイバンのサングラスに度付きのレンズを入れ替えてもらうこと。新しいフレームを買っても良いのだが、そこはもったいない精神と、最近は復古調の大きいめのセルフレームも流行ってきているようなのでレンズ交換も良いかもと思った次第です。サングラスはこれからの季節には必需品で、車の運転、自転車、海などサングラスなしでは目がすごく疲れる。ということで予備のサングラスを早い目に作っておくことにしたのでした。改めて思ったのは、めがねも価格破壊の大きな商品だということ。東京ではZoffとかの5000円均一眼鏡屋さんとかができてから、めがねもその時々に会わせて何個か持つのが当たり前になりましたよね。20年前なら予備のサングラスなど贅沢だったろうなと思った次第です。

0302_shintoshin.jpg今日の快晴の新都心。道向こうの建物は昨年11月に開館した、沖縄県立博物館・美術館。夕方には家の近くの広場から、慶良間諸島の前島に沈む夕日がきれいに見えました。

古酒(クース)

2008年3月2日 日曜日

 泡盛を3年以上貯蔵したのを古酒(クース)というのですが。もっと長期間の貯蔵をしたものは、さらにまろやかになるらしい。家でも5年古酒は飲むことは多いのですが、10年、15年となるとさすがに高価になり、なかなか買くことができない。ということで、自分で作っちゃえと思い、5年古酒をさらに寝かすことをしています。泡盛の古酒造りはワインみたいに温度、湿度管理が大変ではないようで、家のなかになんとなく置いていたらそれで良いみたいです。まぁ、「てーげぇー」で良いのでしょう。

とは言いながら、貯蔵の容器は本格的に、南蛮荒焼甕。5升の甕を1万うん千円で買ってきました。中に入れる泡盛は、ここ数年の愛飲のヘリオス酒造の「主ぬーし」。すでに5年古酒なので、10年寝かしたら15年古酒になるということです。(新酒から熟成しないで、ちょっとインチキのような気もしますが、この年になると5年は大きいのです。)

さて作り方。甕の中は水洗いしてから、さらに安い泡盛で洗います。その後、十分に乾かせて、後はどぼどぼと「主」を入れるだけ、5升甕なのに、くちのところまで入れたらほとんど6升入りました。あとはクローゼットにしまって年に1回くらいかき混ぜ、飲んだり、蒸発で減っていたら、仕次ぎという方法で補充します。仕次ぎについては次回。

0301_kusu-1.jpgこれが今回の南蛮荒焼甕と主の5年古酒

0301_kusu-2.jpgどっぷりといれたら6升入った。