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2011年あけましておめでとうございます

2011年1月1日 土曜日

あけましておめでとうございます。

今年は沖縄も寒い正月を迎えました。クリスマス後には20度を超えるぽかぽか陽気の日もありましたが、年末からは15度を切る、沖縄では真冬日が続いています。今日元旦は寒い曇り空でしたが、もしかしたら初日の出が見られるかと思い、6時半くらいに家を出て、南部の知念岬まで行ってきました。水平線からの初日の出は見られませんでしたが、日の出の30分後くらいに、雲の合間から一瞬太陽が顔を出してくれました。なかなか沖縄で初日の出が見られる確率は低いですね。ですが、けっこう多くの人が来ていました。

今年も沖縄生活を楽しませていただきます。今年の4月で沖縄生活丸4年になります。

ヨット

2010年10月26日 火曜日

サバニレースを始めて、これはヨットをやらなければ上手いセーリングは理解できないなと考えていました。ということで、この秋からヨットを習うことにしました。ネットでいろいろ調べていたら、沖縄にも宜野湾マリーナを拠点としてスクールを開校している教室があるのを発見。9月から通っています。先週の土日も2回目のコースで、セーリングの基礎を勉強してきました。インストラクターは元アメリカ海軍士官のグレッグ。日本の「青木ヨットスクール」の沖縄校でありながら、なぜか沖縄だけは英語で行われるという、「さすが?沖縄」という感じです。9月に2日間、10月に今回の2日間、どちらも生徒は私だけなので、みっちり実技の時間もありますが、みっちり英会話も楽しんで?きました。

9,10月のどちらも、完璧な晴天に恵まれ、海に出ているだけでも幸せな気分になりました。ロープワークから始まり、ドッキング(停泊の仕方)や、スキッパーとクルーを交互に交代して舵の取り方や、帆の操作など最低限の基本を4日間で習得するというコースです。先週の土日はほとんどが海上実習だったので、晴天で気温31度の沖縄の海を宜野湾から読谷あたりまでをセーリングしながら、いろいろなセーリング方法を学びました。ダイビングは海の中で潮の流れや海洋生物の営みを見、海況の違いによる生物の多様な変化を見ることができますが、ヨットは海の上から潮の流れの変化や、風を読みながら遠くから少しずつ変わってくる自然を感じることができるように思えました。まだまだ私がセーリングを本当に楽しんでいくことができるかどうかはわかりませんが、兎に角新しいことを始めることは、わくわくするものがあるというのは確かです。

同窓会&京都

2010年10月14日 木曜日

10月の3連休は、久しぶりに大阪に帰ってきました。中学校の学年同窓会が50歳(卒業34年)を期に行われたので、参加を兼ねてです。私は大学を卒業して直ぐに大阪を離れたので、ほとんどの同級生とは30年以上ぶりの再会でした。6クラス250名中約80名が集っていたので盛大な会になりました。だけど、流石に34年。顔と名前が一致するのは1/3くらい。うーん、なかなか覚えていないものですね。やはり34年の月日は長です。それぞれの仕事では、細胞内情報学で新しいタンパク質を発見したI君、沖縄と大阪で運送業をしているK君。捕まえるほうだけど、どうみても堅気には見えない警官のN君。NPOで介護の仕事をしているHさんや、お受験塾経営のYさん。趣味では、日本の全鉄道を乗り歩いたY君など、それぞれいろいろなところで活躍されているようで、楽しい会話ができました。沖縄に住んでいる私は、こういう席では、なんとなく羨ましがられます。人生半分リタイアしたようにも思わるようです。現実は全然ちがうのですが。。。

翌日は、これも久しぶりにお袋と、初秋の京都に散歩に行ってきました。南禅寺、東山あたりを散策しました。うーん沖縄にはない情緒。と、美味しい日本料理でした。

南禅寺三門からの京都市内の眺め

9月の三連休

2010年9月20日 月曜日

またもや台風の接近です。沖縄本島には幸いにも接近しなかったのですが、960hpaの大型の台風が八重山の方に向かいました。おかげで三連休に座間味や渡嘉敷に渡ろうとしていた方々は、船の結構で那覇に足止めをくっていたようです。座間味で私と同じダイビングショップつながりのHさんも那覇足止め組。Hさんは元沖縄在住で、今は東京に戻っているのですが、東京に戻ってからも年に2-3回座間味に遊びに来られています。沖縄市に住んでいたので、那覇はあまりご存じないとのことなので、那覇足止めの時間つぶしに那覇の焼き物通りの「壺屋」を散歩してきました。東京に戻ってから沖縄の焼き物に興味を持たれたのか、清正などを物色されていました。沖縄の焼き物といえば、人間国宝になった金城次郎一派が有名ですが、清正は赤い色が特徴の焼き物で、サミットの時に使われた焼き物です。渋くて良いものですね。

連休最終日の今日20日は、風もおさまり良い天気なので、妻と上の子を連れて近場のサイクリングに行ってきました。下の子は相変わらずの少年野球です。宜野湾まで車に自転車を積んで、宜野湾から北谷の少し北の砂辺まで海沿いをサイクリングします。往復20kmくらいと少し短めですが、10時過ぎに家を出て、砂辺のお気に入りのカレー屋さんでお昼を食べて、ゆっくりとしても、14時には家に戻れるという気楽なサイクリングです。ところが、今回は、何年ぶりかで自転車で転んでしまいました。防波堤横の道から普通の道に出るときに、道の継ぎ目に前輪が縦に挟まり、そのまま前輪がストップし、後輪から一回転するという、自転車乗りが良く言う「ジャックナイフ」というやつです。上手く転がったのか、ハンドルで足に青あざができただけで済みました。自転車も大丈夫みたいです。グラブとヘルメットしていてよかったです。

砂辺、波は少し荒いです。

アラハビーチ、偏光サングラスをとおすこんな海と空の色です。

最近の台風

2010年8月31日 火曜日

本日3年ぶりに台風が沖縄本島を直撃しました。那覇は直撃は免れましたが、北部の名護周辺に上陸したようです。
ヘクトパスカルでみると960hPaと非常に強いというわけではない台風ですが、コンパクトに集中している分、名護周辺ではかなりの暴風雨であったようです。那覇は暴風雨圏の端に入りましたが、風雨ともそこまで強烈にならないで済みました。
今年の台風の特徴として、沖縄近海で急激に熱帯低気圧が台風に発達することが多いように思えます。「えっ、急に台風」という感じです。今までは、ミクロネシアやフィルピンの東海上で雲が集まり、台風の卵が出来てくるということが多かったと思うのですが、
今年は、もう少し北の海上で雲がまとまっているように思えます。日本列島の猛暑は太平洋高気圧が日本列島側に寄っていることも影響しているようですが、台風のできる位置に関しても影響がでるのでしょうか。
今年は台風の少ない年だと思っていたのですが、これからが心配です。

今日は、10時からバス、ゆいレールは全面運休、役所も閉庁していたようです。もちろん学校も臨時休校です。
台風への対応は素早いです。

27日の夕空。この日も熱帯低気圧が本島近くにありました。おかしな雲です。

ゆいレールも10時くらいから運休です。夜の7時過ぎにやっと運行しました。

座間味

2010年8月26日 木曜日

先週末、久しぶりに座間味に行ってきました。我が家が沖縄に引っ越してきてから毎年夏休みに遊びに来られているご家族と一緒にです。このMさんご家族とは、うちの次男が保育園でご一緒してからのお付き合いになります。一度座間味に日帰りしてから、座間味の海を気に入っていただき、それ以降は座間味でも一泊するようになりました。

今回も金曜日の午後に沖縄に入り、夕飯をご一緒してから土曜日の9時の便で座間味に入る予定でしたが、朝7時くらいの電話で、昨晩ご主人がカンピロバクター食中毒で救急車で病院に運ばれたとか。「えーどうしよう」ということなのですが、入院中のパパを残して座間味に行くことになりました。11歳から5歳までのお子さん3人を連れたママは大変だったと思います。

初日は古座間味ビーチで大人しく海水浴。夜は丁度座間味祭りだったので、祭りに行き祭りを楽しんできました。いつものようにエイサー、フラと芸達者島人の芸我続き、今回初めて?のファイヤーダンスは見物でした。

翌日はボートシュノーケリングでヤカビ島やアムロ島という普通シュノーケリングではあまり行かない海まで遠出して座間味の海を目一杯楽しんできました。入院したパパは東京に戻る月曜日の朝に退院。是非リベンジにまたお越し下さい。

古座間味

今回の旅行でのちょっとうれしい話

2010年8月11日 水曜日

3日前ですが、風が強いなと思っていたら、低気圧が急に発達して宮古島周辺で台風4号になりました。日曜日夜から月曜日夕方にかけて沖縄本島に接近。本当接近時は暴風圏を持たない990hpという比較的弱い台風でしたが、思いのほか長く風雨が強い時が続きました。北上するにつれて暴風圏も持って980hpに発達して九州に向かったようです。被害がでなければ良いのですが。

先週の旅行で私にとっては嬉しかった話を2つ。ひとつはナパで今回の旅行で唯一まともなレストランで食事をしていた時のこと。グラスワインを何種類飲んでいたのですが、カリフォルニアだからということで、ジンファンデルを選び一口飲んだら、どうも私はあまり好きにはなれません。これ飲んで酔うより違うのを飲みたいなと思い、他のを注文すると同時に、少し怪訝な顔をするウェイターに「私はこのワイン余り好きではない」とたどたどしい英語で伝えて下げてもらったら、チェックのときにウェイターは、「お気にいらなかったみたなので、ジンファンデルは店持ちにします」とのこと。なんとなく気分の良い最後の夜でした。

もうひとつは、サンフランシスコの空港でのJALのチェックイン。レンタカーのスペアキーを返すのを忘れて持ってきてしまい、空港ビルにレンタカーのオフィスがないかと訪ねました。レンタカーはBARTという電車で10分ほど離れたところのレンタカーセンターで受け取りや返却を行うので、そこまで返しにいくのも面倒だなと思っていました。すると、窓口のTさんは代わりに返却しておきましょう。とのこと。助かりました。JALは経営破綻しましたが、まだまだ現場には良いサービスをしてくれる方もいますね。まじめに働いている一般社員のためにもきちんと再建して欲しいと思いました。気分良く飛行機に乗ってかえってこれました。

追加。成田から那覇へは1日1便のJALで夜の10時半過ぎに戻ってきましたが、このフライトはまるでアメリカの国内線。737は90%がた席が埋まっていますが、そのなかで日本人らしき者は一ケタ台。他は米軍関係者とおぼしき外国人ばかりでした。

ヨセミテ滝

ヨセミテからナパに

2010年8月6日 金曜日

今回の旅行は4泊しかしないので、最初は4泊目をサンフランシスコにしようかと考えていたのですが、街中に泊まってもあまり面白くなさそうなので、郊外のナパに泊まることにしました。ナパは言わずと知れたカリフォルニアワインの産地で、少しワイナリー巡りをするのも面白いかと思った訳です。 ヨセミテからナパまでは約200マイル。車で4時間以上かかるので、朝にヨセミテを出ても2時にナパに着いたら良い方なので、結局はゆっくりとワイナリー巡りなんかする時間がなかったのですが。。 車の運転とナビの使い方に慣れてきたので、9時前にヨセミテを出て途中の給油休憩以外は走りっぱなしで、予定どおり2時にはナパに着いていました。ナパのダウンタウンにある「リバーテラスイン」というホテルにチェックインして簡単に食事をしてから、一箇所くらいはワイナリーに行っておこうと、ルビコンエステートというワイナリーに向かいました。ここで実際にナパのワイン街道?を走って判ったことは、思いのほか距離が長いということ。CA-29という州道沿いにワイナリーが集中しているのですが、この端から端までで80KM近くあります。昔行ったことのある、オーストラリアのバロッサバレーのように丘陵地のあまり車の通らない道のところどころにワイナリーがあるというイメージを持っていたのですが、真っ直ぐに伸びる平坦な国道、それも交通量の多い国道沿いにワイナリーがあります。 たしかに周辺は葡萄畑なのですが、なんかイメージとは違います。もっとのどかな田舎を想像していました。 ルビコンエステートの建物は古いお屋敷を改造したそうで、CA-29から街路樹の道を数百メートル入ってたどり着くという趣のあるところで、建物の中には、オーナーの映画監督であるコッポラ関係の映画資料などが飾ってあります。団体できているアメリカ人が多く、みんなわいわいとテイスティングしているのでうるさいぐらいです。カリフォルニアは飲酒運転に厳しいらしいのですが大丈夫なのでしょうか。私は車の運転なので、飲めませんでした。 その後、土産ものを探そうとショッピングセンターなどを回ったのですが、既に時間も遅く閉まっているところがほとんどで買い物はできませんでした。観光地ではないので仕方ないですよね。

サンフランシスコ近郊、風力圧電風車がいっぱい。

ルビコンエステートの綺麗なブドウ畑

ルビコン エステート

ヨセミテ

2010年8月3日 火曜日

昨晩「地球の歩き方」を読み直していたら、グレーシャーポイントからの眺めが良いと書いてあったので、先ずはヨセミテバレーに行く前にヨセミテバレーを上から眺めることのできるというグレーシャーポイントにいくことにした。(地球の歩き方はかれこれ27,8年前からの利用者です。最初に買ったのは、未だオーストラリアとニュージーランドが1冊になっていた本だったのを覚えています。そのころの地球の歩き方は、安ホテルなど、バックパッカー向け情報が多く、中には全然内容と違うものも多かったので、「地球の騙し方」と呼んでいたのも思い出します。)

泊まっている「Yosemite Ceder Lodge」はヨセミテ中心部から30KMくらい離れているのですが、グレーシャーポイントはヨセミテ中心部からさらに30分。谷沿いから、,000mくらい登るのでしょうか?ハーフドームやヨセミテ滝の山がほぼ同じ高度に見えて
きます。グレーシャーポイントからの景色はヨセミテ谷と周辺の山を一望できます。車で来た私が言う事ではないのですが、登山道を登ると4時間以上かかるのを車で30分余りで登るのは申し訳ない気持ちがします。自分の足で登ってくる者だけに取っておく場所なのかもしれないですね。

グレーシャーポイントからヨセミテの中心部に戻り、せめてヨセミテ谷を一周歩こうかと思い、ヨセミテ滝かたMirror Lake, Curry villageをハイキングしました。たかが12,3kmで高低さもないヨセミテ谷1週のコースですが、針葉樹の香りと真っ青な青空、花崗岩の灰色の山は、日本にはない自然を感じることができますね。レンタルサイクルもあるようですが、たまには歩くのも良いなと感じた1日でした。

トンネルビューからの眺め

グレーシャポイントからハーフドーム

水遊びしている家族も多くいました。

古宇利島のウニ

2010年7月30日 金曜日

3連休の話の続きですが、熱帯ドリームセンターの後に、古宇利島島までウニを食べに行ってきました。「沖縄でウニ?」と思われるかもしれませんが、古宇利島は沖縄のウニの産地です。漁獲量は限られているので、夏場の6月から7月にかけての約1ヶ月のみ漁ができるとのことです。今年は海の日の3連休が丁度その漁期です。沖縄のウニは北海道などでとれるバフンウニやムラサキウニとは異なり、シラヒゲウニという種類だそうです。産地でそのまま食べるので、ミョウバンにつけて型くずれを防止したりしていなく、本当にそのままの生のウニを食べることができます。

ということで、古宇利島まで足を伸ばしてきたというわけです。13時を少し越えていたので、そろそろ空いているかと考えていたのですが、ガイドブックにも載っているせいか満員、20分ほど待ちました。ウニは少し淡泊な感じもしますが、十分に美味しいウニでした。ただ、ご飯をもっと美味しく炊けないものかとは思ってしまいます。それが残念です。。。