‘本島南部の観光’ カテゴリーのアーカイブ

本島内1泊旅行

2010年8月23日 月曜日

久しぶりに家族での旅行です。皆の予定がなかなか合わずに、1泊で恩納村と南部佐敷にあるホテルのプール。恩納村は沖縄本島のリゾートホテルが建ち並ぶ地域ですが、今回は小規模ホテルに宿を取りました。丁度お盆休みの14日からの1泊です。1日目は真栄田岬で家族でシュノーケリング。久しぶりに海に入る子供達の体ならしも兼ねて、青の洞窟までシュノーケリングしました。海は人だらけ。伊豆の海を思い出しました。午後は恩納村の老舗リゾートホテルのムーンビーチで海水浴と思っていたのですが、雨が降り出し、半屋内のプールで遊ぶだけで終りました。

夕食は、ランチには来たことのある、「カサ・ラ・ティーダ」というレストランでいただきました。恩納村仲泊の高台にあるので、抜群に夕陽が綺麗です。那覇から車で1時間弱なので、これは那覇からでもリピートしたくなる場所ですね。車で来たら飲めないのが残念ですが。

翌日は車で南部まで移動して、「ユインチホテル南城」のプール。ここは旧厚生年金の施設で、厚生年金時代には全国統一のスケジュールで7月末から8月末までしか営業していなかったのですが、今は沖縄の季節に合わせて9月末までの営業に延長されています。少しは消費者指向になってきたということでしょうか。まだまだ暑い沖縄の9月で、プール営業終了は「それはないよ」と思っていました。ここも高台にあるので、プールからの眺めは良いです。綺麗な海があるのに、プールに入ってるのかな。と我ながら思う休日でした。。

カサ・ラ・ティーダのテーブルからの眺め

景色の良さ、わかりますか?

喜屋武岬

2009年8月12日 水曜日

喜屋武、これなんと読むと思いますか?「きゃん」と読みます。沖縄はなかなか読むことが難しい地名が多いのですが、この喜屋武もそのひとつですね。南部には「東風平(こちんざ)」や「具志頭(ぐしちゃん)」などぜーたい読めない地名が沢山あります。

喜屋武岬は、南部の戦跡で有名なところ。南部と言えば、「摩文仁の丘」「ひめゆりの塔」が余りにも有名ですが、喜屋武岬でも民間人を含めた悲惨な玉砕があったと聞いています。

先日、初めて喜屋武岬に行ってきました。摩文仁の丘に通じる道路はきれいに舗装された立派な道ですが、こちらは、さとうきび畑を抜ける自動車がどうにか通れる砂利道。さとうきび畑を抜けるときれいな海が広がっていました。いつも思うのですが、64年前にはこんな穏やかなところで何百人の方々が亡くなったなんて思えない(信じたくない)風景です。20090811_Kyan

グスクロード

2008年3月20日 木曜日

今週前半は、短時間の豪雨などで天候もあれた日がありましたが、今日は良い天気。最近は晴れると、初夏のような陽気です。今日も朝から良い天気だったので、長男が一度遠足で行った南部の公園に行ってきました。地図で調べると、そこは「グスク公園」というところらしく。女子ゴルフのダイキンオーキッドが行われる琉球ゴルフクラブに隣接しています。このあたりは、グスク(城)が点在しているようで、ここを通る道をグスクロードという名前で地図に載っていました。

今まで私が行ったグスクはどこも海が良く見えるところにあり、今日のところも、本島南部の海を望むことができました。公園には、クローバーが一杯。何年ぶりかに四つ葉のクローバ探しをしたりしてのんびりした1日を過ごしたのでした。

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浦添(うらぞえ)大公園

2008年3月16日 日曜日

15日(土)も良い天気だったので、次男の希望で、浦添大公園まで行ってきた。次男は遠足で行ったらしく、一度行きたいと言っていたが、なんとなく行かずに半年以上が過ぎていた。私も宜野座への通勤の途中に公園のすぐ横を通るのだが、「いつでも行けるし、、」という気持ちで延び延びになっていた。

午後からは用事があるので少し早起きして(私以外はいつも7時前には起きているのだが)、9時過ぎに車で家を出ると、15分程で到着。ただし駐車場が分からずに、10分ほどうろうろしてしまった。公園は子供が喜ぶ遊技具が沢山あり、随分と整った公園。お城の城郭のようになった丘を登ると、那覇の街から遠く慶良間諸島が綺麗に見える。最初は空いていた公園だが、11時くらいには駐車場も満車。公園は子供3人4人を当たり前のように連れた、うちなーんちゅ家族で一杯になりました。

公園のまわりにはコンビニがつきものという固定観念をもった私は、お昼ごはんは、コンビニでなにか買えば良いと思っていたのだが、この公園、まわりをふらふら歩いてももコンビニは見つからず、では海に行ってしまえということで、先週に自転車で行った宜野湾のトロピカルビーチに移動。途中コンビニに寄っても20分後には海辺でのランチになりました。

ビーチは先週よりは人出が多く、外国人家族はもう泳いでいた。水温はまだ23度くらいだと思うのだが、寒くないのでしょうかね。

0315_urazoe.jpg浦添大公園展望台から那覇方向、遠くの島は慶良間諸島

0315_ginowan.jpg満潮&少し風のせいで波がたっていました。

玉泉洞

2007年10月17日 水曜日

2週間ばかりあいてしまいました。

この前の6,7,8の3連休は、那覇祭りの大綱引きと思っていたら、台風の接近で早々と延期。なんか、こと台風になるとすごく延期などの決断が早いです。これも沖縄で台風被害が比較的少ない要因ではないかと思いますね。ということで、なにしようかと考えていたのですが、南部にある鍾乳洞に観光に行ってきました。沖縄は隆起珊瑚礁の地質も多いせいか、洞窟や鍾乳洞が多く見られる。第二次大戦の地上戦で、病院が作られたのもこのような洞窟だ。

この玉泉洞は、戦後に発見されたらしく、周辺は「おきなわワールド」というテーマパークになっている。全長は5KMくらいあるらしいが、観光で入れるのは800M、だけど800Mでも十分に長い。真夏でも気温は20度を下回るくらいなので、ワインセラーによさそう。夏休みには、家族連れを対象にした、洞窟内の川をじゃぼじゃぼと入っていく探検が企画されるらしい。来年はきたいな。

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斎場御嶽

2007年5月20日 日曜日

斎場御嶽、なかなか読み方が難しいのですが、「せいふぁーうたき」と読みます。沖縄にある世界遺産のひとつです。

梅雨に入った沖縄ですが、今日は朝から快晴、せっかくだからどこかに行こう、天気が良いから海のきれいな場所が良いなと思い、出かけてきた。途中、南風原町(はえばるちょう)のジャスコで買い物をしてから、知念にある斎場御嶽に向かった。数年前に来たときには、斎場御嶽の直ぐ近くのがけ上に、久高島(くだかじま)を遠くに見ることができる、絶景喫茶店があったので、今回も楽しみにしていたのだが、残念ながら閉店していた。

斎場御嶽は、沖縄で一番格式の高い祭礼の場ということ。詳しくは下記Hpでご覧ください。http://www.churashima.net/shima/okinawa/isan/index.html

また、久高島は、琉球の始祖アマミキヨが降臨したと伝えられている、いわゆるニライカナイに通じる神の島として名高い島とのことです。

最近の移住ブームで、このあたりの高台は、東京などのお金持ちのリタイアした人たちが、一番好んで土地を買って家を建ててる場所としても有名で、たしかに、海から昇る太陽と久高島は、西海岸の白い砂浜のリゾートエリアよりは、落ち着いた沖縄(琉球)を感じさせてくれるには違いないと思います。ただ先日沖縄の人と話していたら、海辺の高台は、「湿度が高く住むには大変なのですよ。」という言っていましたね。海からの湿った空気が高台い沿ってのぼるとたしかに飽和状態になるでしょうし、塩害や台風時の風対策も大変でしょう。きっとその維持費を気にしないで暮らせる人しか住めない場所かもしれませんね。とはいえ、晴れた日にお茶を飲みに来るだけで、贅沢な気分にしてくれ場所です。

0520_oi.jpg久高遙拝所(くだかようはいじょ)からは遠くに久高島が見える。

牧志公設市場(まきしこうせついちば)

2007年5月2日 水曜日

先日、久しぶりに牧志公設市場に行ってきた。10年以上ぶりなので、以前がどうだったかと言う印象はほとんど覚えていない。
家から、泊、前島の街を抜けて、歩いて20分位で国際通りに面した三越百貨店の近くに出る。三越を過ぎると、牧志公設市場につながる平和通りのアーケードがある。いつもはこの前をなんとなく通り過ぎるだけだった。別に行くのを避けていたという理由はないのだが。。

アーケードを奥に進んで行くと(探検隊ではないが)、「これ本当に売れるんだろうか?」と首を傾げたくなるようなムームーを売っている店などが並んでいる。このあたりの雰囲気は、なんとなく東南アジアかタヒチのマガザン。タヒチといえば、綺麗な水上バンガロウのホテルがイメージだが、首都パペーテは、東南アジアの開発から取り残された古い町並みと大して変わらないと思う。

牧志公設市場はこの奥。市場の中は、良く観光ガイドに載っている、カラフルな色の魚や、豚の頭や顔の皮(チラガー)がこれ見よがしに並べられている。お店の人も観光客慣れしているので、丁寧に話しかけてくれる。2階は、1階で買った魚などをその場で調理もしてくれるお店になっているので、ぶらぶらと見学をした。

結局牧志ではなにも買わず、そのままアーケードを奥に進む。野菜などは、新都心のスーパーで買うより随分と安いようだ。しかし、なかなか欲しい物をそれぞれ異なった店で探して、ひとつづつ買って行くと言うのは、スーパーでショッピングカートを押して買い物をしている身には億劫になってしまう。まあ、そのうちじっくりと買い物をしよう。という思いだけで、その日は終りました。

0502_eoo.jpg牧志公設市場(正式には、第一牧志公設市場と言うらしい)

戦跡

2007年4月4日 水曜日

今日4日は、引越し休みの最終日。
部屋の片付けはまだまだ続くが、沖縄に来て最初に子供たちに、戦争のことを少しだけでも知っておいてもらいたいと思い、南部の戦跡を半日で廻ることにした。
先ずは、有名な「しらゆり記念館」。しらゆり部隊の存命の方々のインタビューには、上の子は辛くなったようだったが、これも沖縄が経験した現実なので、知っておいて欲しいことだ。
その後、摩文仁(まぶに)の丘の平和祈念公園に行く。海を臨む戦没者のお名前を刻んだ慰霊碑は、子供たちにとっては絶好のかくれんぼの場でした。

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