よもぎ餅

2007年11月24日

今日は、昨日道の駅で120円で買ってきたよもぎを使ってよもぎ餅を作った。普通よもぎ餅は、中にあんこを入れるものみたいだが、お袋の里の、吉野で昔から作っていたのは、中には何もいれず、食べるときに焼いて、砂糖醤油を付けて食べるという素朴なもの。時々その素朴な味が懐かしくなる。今回は子供も喜ぶようにと、半分はあんこを入れ、半分はそのまま丸めたものにした。(内地ではよもぎは春のものだが、沖縄では年中あるようだ。ジューシーという炊き込みご飯に入れたり、沖縄そばの麺にも練りこんだりして結構良く使うようだ。)

さて作り方。ボウル一杯のよもぎを重曹を入れたお湯で茹で、すり鉢ですりつぶして、白玉粉と上新粉を混ぜた粉を蒸す代わりに電子レンジで調理して、パン作りに使っている「キッチンエイドのミキサー」でよもぎと混ぜたら出来上がり。(簡単に書きましたが、1時間くらいはかかりました。」

よもぎの香り一杯のきれいな緑色のよもぎ餅ができましたよ。

1124_ea1.jpg1124_ea2.jpgよもぎ 茹でる前と後

1124_ea3.jpgできあがったよもぎ餅。(写真以外にあんこ入りを5つ作りました)

かんなタラソ沖縄

2007年11月24日

仕事で通う宜野座村にタラソリゾートがあると聞いていたので、一度家族で行こうと話しをしていたのだが、夏場はせっかくだからと海に行くことが多かったのだが、やっとこの連休に行ってきた。タラソとは何かなと思っていたら、ギリシャ後で「海」のことらしいです。簡単にいえば、海水を温めたお風呂です。もちろんエステの好きな方は、エステルームなども併設しています。http://www.kanna-thalasso-okinawa.co.jp/

今回は、これもなかなか行けなかった、宜野座村の車えび養殖場直営の食堂で、車海老天丼を食べ、その食堂に置いていた「かんなタラソ沖縄」の500円割引券をもらい、得した気分になって向かいマシタ。(知らなかったけど、沖縄は日本で一番車海老の養殖量が多いそうです。私はてっきり有明海に面した熊本だと思っていました。)

肝心の「かんなタラソ沖縄」はと言いますと、色んなジャグジーやプール、子供が喜ぶウォータースライダーまであって、夏場以外になんとなく海水に浸かりたくなったときに良いですね。野外ジャグジーも沖縄なら寒さもそんなに気にならないでしょうし。

結局4時間近く遊び、帰りはドライブがてら万座と恩納の道の駅で買い物をして帰ってきました。万座は夏場賑わっていたビーチも人影がなく静かな海。道の駅では、「フーチバ(ヨモギ)」などの野菜を買いました。よもぎはよもぎ餅を作ろうと思います。

1124_yyey1.jpg活車えび3尾の天丼が1360円

1124_yyey2.jpg万座ビーチもひっそりした季節になりました。

ボジョレー

2007年11月18日

15日は言わずと知れたボジョレー・ヌーボーの開放日。那覇のモノレールである「ゆいレール」でボジョレーを飲むというイベントに誘われて行ってきた。19時に首里駅に集合し、照明を落とした2両編成のゆいレールをチャーターして空港駅を往復する。もちろん乗車中は飲み放題。さらに首里駅に戻ってからは首里の日航ホテルでさらに飲み放題、食べ放題という大判振る舞いのイベントでした。料金は6,500円。これは観光客料金ではないですね。「赤字でもやります。」というなんとなく沖縄気質を感じるイベントでした。車中では地元の新聞社やTV局の取材が入っていて、受けたインタビューが翌日のニュースでながれ、月例会議を後半さぼって行ってきたのがばれてしまいました。いやー、これも沖縄感覚ということで。

で、今年のボジョレーの出来具合は?悪い年は薬品臭さと炭酸っぽさを感じる年もあったと記憶していますが、今年はそんなことなく、美味しく飲めました。飲むときの雰囲気も味の一部ですので、この数年で何番目とかはわかりません。皆さん飲んで判断してくださいな。

1118_yuyycyi.jpg駅を通過する時は、フォームから覗きこまれえます。

南向き?北向き?

2007年11月14日

沖縄で住むマンションを探すとき、不動産屋に「どちら向き」が住み易いかと聞いた。東京では、高層マンションなどで眺望が一番の決め手になる場合などを除き、普通は南向きや南東角部屋とか、とにかく南向きが一般的に好まれ、価格も高い。沖縄は、夏の日差し、台風の風などを考えるとどうかのかな?と考えていた。不動産屋も「けっこう北向きを好まれる方もいますね。」という曖昧な言葉。結局南向きで東にも西にも窓があるマンションに住むことにした。

ということで春、夏と約8ヶ月住んでみた感想だが、私はやっぱり南向き派。夏はたしかに日差しは強いが、心地よい南風が入る。最近は夜の気温が20度近く迄下がり、北向きの風が吹きだしたため、東のベランダに出ると結構冷たい風があたってくるが、南向きのベランダはほとんど無風状態。暖かいのが好きな私は、沖縄でもさらに南が好きということです。ですが、台風の返しの風はすさまじいです。

1114_aeacae.jpg今日のお昼過ぎの那覇久茂地。随分と青空の色もやさしい青になりました。

ピッツバーグ

2007年11月10日

前から気になっていた家の近くのステーキハウスに行ってきた。近くにあったらいつでも行けると思って安心するのか、「そのうち」と思ってなかなか行けなかったりする。

那覇はアメリカ統治の影響もあって、昔から安いステーキ屋さんの多い所。今では石垣牛などというブランド牛も存在するが、伝統的な沖縄のステーキハウスというと、和牛霜降りなんていう上品なものでなく、ポンド計算するような兎に角でっかい肉が基本と思います。

「ピッツバーグ」は、Webを見ると、1962年創業の古い店。値段も40年とは言わないけど、20年くらい据え置いているのではないかと思うくらい安い。200gのヒレステーキがスープ、サラダ、ライス、軽いデザートと食後の飲み物がついて1115円。1/2ポンドのニューヨークステーキも同じセットで1600円という感じです。(1ポンドは今回はパス。なんか自分ちでお肉を買ってきて焼くのが馬鹿らしくなります。)沖縄に住む前は、国際通り界隈のステーキハウスも東京と比べれば随分とリーズナブルと思っていたのですが、やっぱり国際通りは沖縄価格ではないのですね。

1110_yoyayaydhy.jpgこれはお店のHPからのコピー。ジュークBoxが歴史を感じます。落ち着いたお店です。

http://steak.e-pon.jp/pittsburgh/

ヤモリ

2007年11月6日

しばらく曇りで涼しい天気が続いていたのだが、今日は一転して最高気温29度。長袖のYシャツに衣替えしていたのだが、また半そでに逆戻りした。

今日は、ヤモリの話。ミクロネシアなどの南の島に行くと、ホテルの天井をヤモリが走ったりしてるし、「キーキー」という鳴き声も良く聞く。沖縄も流石に南の島なのか、ヤモリが多い。ヤモリは蚊を食べてくれる益虫なので駆除することはないが、エアコンの室外機に入り込んで室外機を故障させてしまったりすることもあるようだ。そのために沖縄限定仕様のエアコンの室外機は。「塩害対策」と「ヤモリガード」なるものが付いている。「ヤモリガード」の詳しい話は下のリンクを参照あれ。まぁ、沖縄に引越しする方はエアコンは持ってこないで、こちらで購入ください。

http://www.ryuukyuu.com/chiiki/eakonn.html

そのヤモリだが、なにを思ったか、2段ベットの長男が寝ている布団に卵を産んだ。寝相の悪い長男に踏み潰されることもなく、掃除のときに発見。卵は捨てないで、綿を入れた小さな容器に入れて机の上に置いていたら、知らぬ間に孵化していた。これが、ジュラシックパークのベロキラプトルだったら恐怖なのだが、きっとこのヤモリは蚊を食べて我が家を守ってくれるでしょう。

運動会

2007年10月29日

昨日の日曜日は、小学校の運動会だった。内地からすると随分と遅い運動会に思えるでしょうが、昨日でも最高気温は29度。10月のはじめなら30度以上あって、出る方も見る方も辛いのでしょう。内地なら、テントは本部席、来賓席など限られた範囲にしか張られませんが、昨日は児童の席も全部テントに覆われていました。このあたりは暑さ&日光対策万全です。

朝の開会式には、校長先生に挨拶があったのですが、その中で、「ご父兄の方、運動会でのご飲酒止めてください。」という一言があり、その言葉を聴いても、昼食時にビールを飲んでいる方々がいて、びっくりしました。そんなんやってたら、子供に注意できないでしょう! 沖縄で中高校生の飲酒が多いのは、「親も中学くらいから飲んでいたので、止めれない。」とか、宮古島では、「高校生のオトーリは止めましょう」という看板があるとか、こと飲酒に関しての話題には事欠かない沖縄ですが。最近の飲酒運転問題などを考えると、見直さなければならない時期に来ていると思うのです。

運動会、5年生の長男はエイサーを踊りました。衣装の洗濯に持って帰ってきたら、次男(2年)が喜んで着ていました。こういうのは続けてほしいですね。

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またもや座間味&阿嘉島初上陸

2007年10月18日

家族が用事で東京に行っている週末に、一人でまた座間味に行ってきました。丁度今週は阿嘉島での「座間味祭」。座間味島と阿嘉島の距離は、映画「マリリンに会いたい」で阿嘉島のオス犬「シロ」が座間味島のメス犬の「マリリン」に会うために、海を泳いで渡った程度の距離なのだが、普通の人間がお祭り行きたさに泳いで渡れる距離ではありません。おまけに帰りは、きっと酔っ払ってるので、必ず死者が出ます。ということで、座間味村は特別に何隻かの船を出して、島間をピストン輸送してくれました。私もその船で阿嘉島に初上陸。かれこれ座間味には20年くらい通っているのですが、阿嘉には本当に初上陸です。

阿嘉島では、港の特設舞台で繰り広げられる、エイサー、琉球舞踊、フラ、などを見ながら酒を飲んで屋台のつまみで夕食の代わり。途中の時間は船がないので、ひたすら飲んで食べて、野外の舞台を見るという、なんにも考えない時間を過ごしました。だけど、9時過ぎの打ち上げ花火は、なかなか盛大。どうも今までミュージシャンを呼んだりするのにかけていたお金を、今年は花火にまわしたそうです。これ、きっと島のおばーたちには受けたに違いありません。

1018_aoi.jpg海に入る太陽光もやさしい光に、秋ですね。

玉泉洞

2007年10月17日

2週間ばかりあいてしまいました。

この前の6,7,8の3連休は、那覇祭りの大綱引きと思っていたら、台風の接近で早々と延期。なんか、こと台風になるとすごく延期などの決断が早いです。これも沖縄で台風被害が比較的少ない要因ではないかと思いますね。ということで、なにしようかと考えていたのですが、南部にある鍾乳洞に観光に行ってきました。沖縄は隆起珊瑚礁の地質も多いせいか、洞窟や鍾乳洞が多く見られる。第二次大戦の地上戦で、病院が作られたのもこのような洞窟だ。

この玉泉洞は、戦後に発見されたらしく、周辺は「おきなわワールド」というテーマパークになっている。全長は5KMくらいあるらしいが、観光で入れるのは800M、だけど800Mでも十分に長い。真夏でも気温は20度を下回るくらいなので、ワインセラーによさそう。夏休みには、家族連れを対象にした、洞窟内の川をじゃぼじゃぼと入っていく探検が企画されるらしい。来年はきたいな。

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2007年10月1日

新しく上海にオープンした空港は虹橋(ホンチャオ)と言うなんか行きたくなるようなネーミングですが。今回は、雨と虹の話。

丁度沖縄で生活を始めて6ヶ月、沖縄の気候で一番困るのは、突然の雨が多いこと。晴れてたなと思っていたのに、突然と雨が降り出す。スコールと言っても良い雨だ。(亜熱帯でおスコールと言って良いのかどうか?しらないので。)雨の範囲も、すごく限られた範囲。500Mも離れたら全然雨が降っていないということもある。こないだなんて、ほんの100Mほど先に雨のカーテンが見え、そこを境目に雨が降っているところと降っていないところが綺麗に分かれていた。夏の夕立は、馬の背を分けるというが、一歩踏み入れれば、体の前後で濡れ方が違うのではないかと思うほどだ。

このような雨の後には、良く綺麗な虹が見えます。本当にしばしば見ることができます。取り入れ損ねて濡らしてしまった洗濯もこんな虹を見ながら、「まあそのうち乾くさぁー」と思えるようになったら沖縄の生活に慣れたということでしょうか。我が家はまだまだ慌しく取り込んでいますが。。

1001_aeu.jpg手前の殺風景な建物は、水道の配水池です。水不足の多い沖縄ではあちこちに見ることが出来ます。