浦添(うらぞえ)大公園

2008年3月16日

15日(土)も良い天気だったので、次男の希望で、浦添大公園まで行ってきた。次男は遠足で行ったらしく、一度行きたいと言っていたが、なんとなく行かずに半年以上が過ぎていた。私も宜野座への通勤の途中に公園のすぐ横を通るのだが、「いつでも行けるし、、」という気持ちで延び延びになっていた。

午後からは用事があるので少し早起きして(私以外はいつも7時前には起きているのだが)、9時過ぎに車で家を出ると、15分程で到着。ただし駐車場が分からずに、10分ほどうろうろしてしまった。公園は子供が喜ぶ遊技具が沢山あり、随分と整った公園。お城の城郭のようになった丘を登ると、那覇の街から遠く慶良間諸島が綺麗に見える。最初は空いていた公園だが、11時くらいには駐車場も満車。公園は子供3人4人を当たり前のように連れた、うちなーんちゅ家族で一杯になりました。

公園のまわりにはコンビニがつきものという固定観念をもった私は、お昼ごはんは、コンビニでなにか買えば良いと思っていたのだが、この公園、まわりをふらふら歩いてももコンビニは見つからず、では海に行ってしまえということで、先週に自転車で行った宜野湾のトロピカルビーチに移動。途中コンビニに寄っても20分後には海辺でのランチになりました。

ビーチは先週よりは人出が多く、外国人家族はもう泳いでいた。水温はまだ23度くらいだと思うのだが、寒くないのでしょうかね。

0315_urazoe.jpg浦添大公園展望台から那覇方向、遠くの島は慶良間諸島

0315_ginowan.jpg満潮&少し風のせいで波がたっていました。

トロピカルビーチ

2008年3月9日

8日の午後は、あまりにも良い天気(本当に久しぶり)なので、与儀公園からそのまま自宅を通過して宜野湾まで自転車で向かった。宜野湾は、那覇から浦添の次の2つめの町。普天間基地があるので、「宜野湾(ぎのわん)」という名前を聞いたことのある人も多いと思う。海沿いの58号線バイパスには、マリーナや人工ビーチなどが整備されて、家からだと「波の上ビーチ」を除くと、一番近いビーチなのです。今までは通過するばかりの場所だったのですが、今日は久しぶりに海を見たくて自転車で走ってきたのでした。

夏になると、ビーチパーティーなどで一杯になるのでしょうが、まだこの季節、ビーチは人もまばら。ガラガラのピクニックテーブルでTシャツ一枚で本(今日はパトリシア・コーンウェルのスカーペッタ シリーズの異邦人)を読んでいると、沖縄の生活はいいなとあらためて思ったのでした。

0309_ginowan.jpgトロピカルビーチ

2008年3月8日

沖縄にも桜が咲くことをご存じない方もおられると思います。1月上旬から桜の開花が始まり、北部の本部町や八重岳周辺では1月後半から2月にかけて桜祭りが開催されます。オリオンビールなどは、一足はやく12月から「いちばん桜」なる季節限定ビールを出したりしているのですが、内地ほどのお花見の盛り上がりはありません。

そんな感じですので、ずーと天気が悪かったり、予定が合わなかったりで、なんとなく花見には行くことなく3月になってしまいました。3月もそろそろ中旬という今日、良い天気なので近くの(といっても自転車で20分)の与儀公園に行くと、桜の花は未だ残っていました。本土のようなソメイヨシノではなく、「緋寒桜(ヒカンザクラ)」とよばれる種類なので、ぱっと散るということがないのでずいぶんと花が長持ちするようです。だけど、桜はあの桜吹雪が素敵なのですが、このように長持ちするということはきっと桜吹雪は見ることができないのでしょう。おまけに写真のように随分と濃い色なのです。沖縄の桜はソメイヨシノと比較するのではなく、別物として楽しむ桜なのでしょう。宴会好きの沖縄の人たちですが、花見でお酒を飲むというのはそんなに盛んではないようです。なぜかはわかりません。

0308_cerry1.jpgなかなか派手な色でしょう。

0308_cerry2.jpgメジロ?が桜の蜜を吸っているようでした。

久しぶりの快晴

2008年3月2日

3月2日日曜。朝(といっても9時過ぎ)に起きたら快晴だ。本当に何日ぶりだろうか。今年になって那覇で快晴の青空を見たのは初めてかもしれない。こんな日は遠出したくなるのだが、子供達も用事があるので、私は一人でスポーツジム通いと、新都心のサンエー那覇メインプレイスに買い物。新都心は土日は交通渋滞がひどく、住んでいるところからメインプレイスまでは1kmくらいなのだが、車で行くと駐車場に車を入れるまでに20-30分ほどかかることもある。だから天気も良い日にはほとんど自転車で行くことにしている。今回の目的は、古いレイバンのサングラスに度付きのレンズを入れ替えてもらうこと。新しいフレームを買っても良いのだが、そこはもったいない精神と、最近は復古調の大きいめのセルフレームも流行ってきているようなのでレンズ交換も良いかもと思った次第です。サングラスはこれからの季節には必需品で、車の運転、自転車、海などサングラスなしでは目がすごく疲れる。ということで予備のサングラスを早い目に作っておくことにしたのでした。改めて思ったのは、めがねも価格破壊の大きな商品だということ。東京ではZoffとかの5000円均一眼鏡屋さんとかができてから、めがねもその時々に会わせて何個か持つのが当たり前になりましたよね。20年前なら予備のサングラスなど贅沢だったろうなと思った次第です。

0302_shintoshin.jpg今日の快晴の新都心。道向こうの建物は昨年11月に開館した、沖縄県立博物館・美術館。夕方には家の近くの広場から、慶良間諸島の前島に沈む夕日がきれいに見えました。

古酒(クース)

2008年3月2日

 泡盛を3年以上貯蔵したのを古酒(クース)というのですが。もっと長期間の貯蔵をしたものは、さらにまろやかになるらしい。家でも5年古酒は飲むことは多いのですが、10年、15年となるとさすがに高価になり、なかなか買くことができない。ということで、自分で作っちゃえと思い、5年古酒をさらに寝かすことをしています。泡盛の古酒造りはワインみたいに温度、湿度管理が大変ではないようで、家のなかになんとなく置いていたらそれで良いみたいです。まぁ、「てーげぇー」で良いのでしょう。

とは言いながら、貯蔵の容器は本格的に、南蛮荒焼甕。5升の甕を1万うん千円で買ってきました。中に入れる泡盛は、ここ数年の愛飲のヘリオス酒造の「主ぬーし」。すでに5年古酒なので、10年寝かしたら15年古酒になるということです。(新酒から熟成しないで、ちょっとインチキのような気もしますが、この年になると5年は大きいのです。)

さて作り方。甕の中は水洗いしてから、さらに安い泡盛で洗います。その後、十分に乾かせて、後はどぼどぼと「主」を入れるだけ、5升甕なのに、くちのところまで入れたらほとんど6升入りました。あとはクローゼットにしまって年に1回くらいかき混ぜ、飲んだり、蒸発で減っていたら、仕次ぎという方法で補充します。仕次ぎについては次回。

0301_kusu-1.jpgこれが今回の南蛮荒焼甕と主の5年古酒

0301_kusu-2.jpgどっぷりといれたら6升入った。

名護のみどりの駅

2008年2月28日

こないだ、名護に住んでいる知り合いに連れて行ってもらったお店お紹介です。
名護から山沿いを通って本部に通じている県道84号沿いの三土堤(みつどて)にある一風かわったお店です。外から見ると、まるで園芸店。なかに入ってもそのまま園芸店かと思いきや、砂利の床にテーブルがゆったりと配置された食堂になっています。温室をそのまま食堂にしたようなお店です。夏はきっと暑いのでしょうが、この季節はちょうど良い具合。食事もSPAMとか脂肪のつきそうな食事ではなく、沖縄の長寿食と云って良い、フーチバージューシ(ヨモギの炊き込みご飯)とかの健康食です。それも緑の中で食べられるので余計に体に良いような気がしてきました。美ら海水族館に行かれる時に寄る良いお店と思います。
http://www.midorino-eki.com/01.html

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ホエール・ウォッチング

2008年2月14日

10日から11日にかけて座間味にホエール・ウォッチングに行ってきた。本島周辺のホエール・ウォッチングはここ数年盛んになってきていて、かなりの確率で見ることができるらしい。那覇から日帰りで行くツアーもあるようだが、座間味好きの私は家族4人+私のお袋の5人総出で1泊で行くことにした。

10日の午前中まで海上しけのため運休していた高速船も午後から動きだし、どうにか座間味に上陸。ダイビングしないのだからと安心して、なじみのダイビングショップで2時まで飲んでいたら、ホエール・ウォッチングに出かける翌朝も、なんか酒が残っている感じ。考えたら、ダイビングで海に潜っているより、船の上で揺られている方が余程船酔いしやすい。半分ゲロゲロになりながら、座間味から粟国に20分強ボートに揺られてところに何頭ものクジラがいました。2,3頭のグループが3グループはいたと思います。ボートの近くまで来てくれるとかで十分に楽しめました。子供たちもかなり船酔いはしたものの、見れてよかった。これで「遠くにちょっと見ることができただけ。」ということならヒンシュクだったに違いありません。

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プロ野球キャンプ

2008年2月13日

2月1日から、沖縄で多くのプロ野球球団がキャンプに入っている。12球団中9球団が沖縄県内でキャンプに入っている。日本以外では韓国の球団も沖縄本島で3球団キャンプしているというので、なんかほとんどの市町村でどこかのプロ野球チームがキャンプしているようなものだ。

さて、せっかくだからということで、阪神ファンの私のお袋が大阪からやってきて、一緒に宜野座まで阪神タイガースのキャンプを見に行ってきた。なぜ宜野座のような小さな村で阪神がキャンプをするかははっきりと知らないのですが、宜野座にはなぜか立派な球場と「宜野座ドーム」と呼ばれているこれまた立派な屋内練習場があるのです。この「宜野座ドームは半径60メートルくらいの大きさがあり、ドーム屋根はチタン薄膜でできていて、なんと建設費は20億円かかっているとか。阪神タイガースのキャンプ誘致が、この20億円を帳消しにするほど経済効果があるのかどうかは判りませんが、天気の悪いこの時期の沖縄で、キャンプするには、このクラスの屋内練習場が誘致の決め手になるのは確かのようです。

さて、キャンプ見学ですが、やはり天気は「雨時々曇」という感じで、半分は屋内練習でしたが、午後からは、小雨のなか屋外での練習。「雨降っているのに屋外に出てー。」と思っていたら、丁度12時半くらいに、全日本の星野監督が登場。星野といえば、阪神の監督でもあったが、もともと阪神ファン=Anti巨人ということで、現役時代に、なぜか巨人戦、それも王、長島と対戦するときだけは、異常に燃えていた「星野仙一」のことは、昔の阪神ファンは大好きであったと思う。私も今はあまり野球は見ないのですが、江夏、田淵、カークランド、バレンタインなどなどの時代の阪神ファンということで、「星野頑張れ」なのです。

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沖縄の披露宴

2008年2月4日

2月3日に初めて沖縄の結婚披露宴に参列してきたので、その様子を少しばかり。

沖縄の披露宴は参列者が多い。今回は230人。これでも沖縄だと平均以下とのこと。普通300−400当たり前の世界らしい。今回は「ナハテラス」という有名ホテルの宴会場での披露宴だったが、披露宴会場にステージがある。丁度、学校の体育館のステージと逆方向にひな壇をしつらえた感じだ。席順も、ひな壇が正面とすると、正面一番近くにご両親、両家の親族がならび、その後に会社関係者、一番後に友人関係という席順になっている。ご両親を大切にするのと血縁が強い沖縄ならではの風習だろう。

ステージでは、演奏や余興が行われる。今回は新婦のお父様が沖縄民謡の先生ということもあり、最初はお父様自身と教室の方々?が10数名で演奏する「かぎやで風節」http://word.uruma.jp/word/%A4%AB%A4%AE%A4%E4%A4%C7%C9%F7%C0%E1

という祝歌ではじまり、友人の余興と続く。このあたりの余興では、多くの場合「パンツ」が乱れ飛ぶこともあるというのだが、今回は新婦のたっての希望で、パンツ着用での余興になったようだ。まぁ、あんなんこんなんで、最後は「カチャーシー」で〆となりました。考えたら泡盛もでなかったな?酔いつぶれているのもいなかったし、やはりこの上品?さは沖縄標準の披露宴ではないのかもしれない。

熱海

2008年1月31日

先々週に引き続き、26,27日も東京&熱海。今回は家族の用事なので、4人での久しぶりの遠出となった。東京では子供2人が世話になっていた学童保育にも顔を出し、子供たちは学童の先生とか友達に久しぶりに会えてはしゃいでいた。

宿泊は、これはもう何年ぶりかの熱海。普通わざわざ沖縄から出てくるところではないと思うが、今回はここにも用事があったので来ることになった。以前は東伊豆にダイビングに行くときの通過点として熱海を通っていた。いつも早朝に東京を出るので、熱海港のデニーズあたりで朝食を取っていたのだが、そのデニーズがまだあった。なんとなく感激。海岸通りの旅館街も一時のときに比べ少し活気があるように見えたが、本当はどうなのだろうか?

この2日間の関東は良い天気。MOA美術館からの伊豆半島や初島、大島が綺麗。関東地方の冬の青空は良いですね。沖縄はここんところ1週間以上雨か曇りばかりです。