先日、全国の区市町村別の出生率が発表された。Topは鹿児島の徳之島で2.42。沖縄も南大東島が7位で2.06、宮古市が10位で2.02となっている。逆に出生率が一番低いのは東京の目黒区で0.74。
このブログでも、「沖縄は子供が多いし、夜中の11時くらいになってもスーパーには3-4歳の子供をつれた家族がさほど急いでいるでもなく、のんびりと買い物をしている。」というようなことを書いてきましたが、我が家族は日本で最低の出生率の目黒区から沖縄に引っ越してきたという訳なので、普通以上に子供の多さの違いに唖然としたのをご理解いただけるのではないでしょうか。
さて、島に子供が多いのは遊ぶところが少ないからとか言われたりするが、私はそれよりも、沖縄の離婚率の大きさが一番の原因ではないかと思う。沖縄は離婚だけでなく、再婚も多く、子連れで再婚した女性は、新しい配偶者との間に新しい子供を2人くらい持つ場合も多い。(身近にも結構いますね。4人の子供の父親が全て違うというのもいたりします。)特に離島になると、本島で結婚して×イチになって戻ってくる女性も多く、以前南大東に旅行したときなどは、宿の親父が「×イチで子連れで戻ってきても、みんな島の独身男性とすぐに結婚する」と言っていたのを思い出しました。まぁ離婚、再婚を社会的にも自然に受け入れているということもあると思います。このような沖縄は、女性にとって良いのかどうかは、わかりません。