初出社

2007年4月6日

4月5日(木)那覇での初出社の日。

朝8時15分に家を出て、歩いて行く。国道58号線を空港方面に向かう。朝晩の通勤ラッシュ時の、58号線の渋滞は相当なもので、東京の目黒通りよりひどい。家から職場のある那覇のビジネスの中心地の久茂地(くもじ)までは約2KM、バスを使うこともできるが、2KMというのは中途半端な距離。一番良いのは自転車だと思う、来週くらいからは自転車通勤を考えている。(今の季節は良いけど、夏場2KM歩くのはなかなかしんどいだろうし。)

会社では、東京から送った荷物の整理。(ここ1週間はひたすらダンボール箱との格闘なので、そろそろ飽きてきた)そして恒例?のあちこちの部署への挨拶まわりなど。お昼は、一緒に上司と近くの食堂(この響きが一番あっている)で「からし菜ちゃんぷる」、コーヒーがついて650円。量は沖縄サイズなので、私はご飯を残しましたです。夕方は7時前に終了し、徒歩で帰宅。ということで初日は無事終了ということでした。

0405_uidhai.jpg勤務地の久茂地界隈。この58号線を北上(手前方向)すると恩名村などのリゾートエリアに通じる。

戦跡

2007年4月4日

今日4日は、引越し休みの最終日。
部屋の片付けはまだまだ続くが、沖縄に来て最初に子供たちに、戦争のことを少しだけでも知っておいてもらいたいと思い、南部の戦跡を半日で廻ることにした。
先ずは、有名な「しらゆり記念館」。しらゆり部隊の存命の方々のインタビューには、上の子は辛くなったようだったが、これも沖縄が経験した現実なので、知っておいて欲しいことだ。
その後、摩文仁(まぶに)の丘の平和祈念公園に行く。海を臨む戦没者のお名前を刻んだ慰霊碑は、子供たちにとっては絶好のかくれんぼの場でした。

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初買出し

2007年4月3日

引越しのための特別休暇は、4日(水)迄取っているので、4/2からは家の中整理と、諸々の買出しだ。
先ずは、新都心の「那覇メインプレイス」なる、スーパーの「サンエー」、家電の「デオデオ」などが入っているショッピングモールにでかける。
ここは、シネコンにもなっていて、なーんとなく「海浜幕張」駅周辺を彷彿させる所だ。目黒に暮らしていたら、一番大きなスーパーは「碑文谷ダイエー」なので、平面的にだだっ広いショッピングセンターは戸惑ってしまうけど、なんか目新しい物がやたら目に入り、楽しくなってしまう。

この後、4/3にも買出しに行き、コジマ電機、浦添市にある、ホームセンター「メイクマン」などをまわり、「エアコン」*2、「室内物干し」「物干し竿」「収納家具」「組み立てスチールラック」「収納ボックス*10」「脚立」「ホース」「台車」などなどを買ってきました。

0403_yuyoy.jpg那覇メインプレイス・ショッピングセンター

引越し(その3)

2007年4月2日

31日8時から那覇での引越し荷物の搬入が始まった。
搬入だから男性ばかりかと思っていたら、7人中3人女性だった。「沖縄の女性はよく働くからな。」と思っていたら、リーダーの男性が、「すいません。今日は県内で45件の引越しがあって人手が足りないのですよ。」と言っていた。やたら荷物の多い我が家の当った方々、運悪かったですね。(ごめんなさいね。)
31日は、兎角荷物を部屋に運び込み、寝る場所を確保しただけ。翌1日も4名のスタッフに来て頂き、やっと2/3ほどのダンボールが開梱できました。この間何度、「あのー入らないのですけど。・・・・」という言葉をアートの方々から聞いたことやら。
碑文谷のマンションは狭かったけど、結構効率よく、細かな収納が配置されているのがわかりました。こちらは、3畳程度の納戸があるものの、洗面所や廊下の収納がなく、それらの荷物が部屋に溢れることになったてしまった。
さーてこれからどうしようか。

飛行機

2007年3月30日

今日3月30日は、東京から那覇への移動日。当然飛行機で移動する。折角なので、フェリーで行ったら?と言う声もあったのだが、ここは大人しく飛行機を利用することにした。家族3人は27日から妻の実家の愛知県に帰っているため、今日は私は羽田から、3人は中部国際空港から移動し、最近の那覇での常宿になっているロイネットホテルに集合の予定。

ということで、飛行機の話題。こないだのボンバルディア・ダッシュエイトのトラブルは、脚が出ないとのことだったが、私は、3/4那覇to羽田のJALの747-400で逆に離陸後脚が格納できないというトラブルに見舞われたのでした。飛行機は那覇空港に引き返したのですが、「引き返します」という機長のアナウンスを聴いて、「本当に脚は出たままなのかな?もし格納されていて、コンソールの表示のトラブルなら、脚が出ていると思って着陸したら実は脚が出ていませんでした。ということにならないのか。」と冷たくなったものです。結局そのときは、一度那覇空港の低空を通過し、地上から目視確認を行い、脚がでているのを確認した。そりゃそれくらいの確認はしなきゃですよね。その結果。沖縄本島上空を2週、1時間半ほどまわり、無事着陸。その後は、予定より4時間くらい後の便に振り分けられ、食事券一人当たり1,000円分を渡され終わり。ということだった。羽田に着いたのは22時過ぎ。子供たちは疲れきっているし「疲れないように早い目の便を予約したのに、タクシー代くらい出せよ。」という気分でしたね。

今日は、出発が少し遅れたもののトラブルもなく、よく晴れた伊豆半島上空からは富士山が綺麗に見えた。晴れた日の国内線の飛行機の窓側は楽しいですね。

今日の那覇は晴れ、26度。桜の季節から一挙初夏に時間が走り抜けた感じです。

0330_eui.jpg那覇行きの飛行機から見えた富士山

送別会

2007年3月28日

今回の転勤にあたりいろいろな方々に送別会を催していただきました。どうもありがとうございます。

会社の部署では、記念品に、沖縄での通勤用?にアロハ(沖縄ではかりゆしウェアですが)とサングラスを頂きました。送別会の記念品にアロハというのもオツなものですね。いずれ写真公開しますね。少し前には部署は違うけど一緒に仕事した仲間とか、昨日27日にも長いこと一緒に仕事をしたDさんYさんが、松濤の美味しいオーストラリアワインのお店で送別会をしてくれました。会社に入って21年、送る方が多かったのですが、たまには送られるのも良いものです。本当に皆様ありがとう!(明日もまた別の送別会です!)

img_2727.jpg右私と左は楽しいDさん、Yさんの写真はきつ過ぎて載せれない。

ホテル東京

2007年3月27日

26日、荷物の搬出が済み、那覇への搬入が31日のため、その間ホテルなどに宿泊しなければならないのです。九州とかならそのままトラックで一晩で移動してしまうのでしょうが。陸路でつながっていない沖縄には船にコンテナーを積んで運ぶことになるため4,5日かかってしまうのです。空輸ということもあるのでしょうが、そんなことすればいくら費用がかかるかわかりません。今回も当然引越し費用(お任せパック部分は除く)は会社持ちですが、ちらっと明細を見たら、小型車1台買えるくらいの費用がかかっていました。「解雇されて実費で東京に戻ることになったら大変。」と妻がやや真剣に言ってました。(そうなったら私はそのまま永住しちゃうけどね。)

ということで、26日夜は家族4人で東京のホテルに宿泊。以前ネットで調べていたら、泉岳寺にある「ホテル東京」という大胆な名前のホテルが3月末で建て替え休業のために、感謝プライスをやっているのを発見し、予約しておきました。私は知らなかったのですが、ロスチャイルド ファミリーも宿泊したことがある歴史のあるホテルだそうです。部屋は和洋折衷の部屋で、なんと浴室には檜風呂がありました。

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http://www.hotel-tokyo.co.jp/

さくら

2007年3月27日

碑文谷の住んでいた(過去形になってしまった)マンションの前は、環七から清水池公園にかけての桜並木。数年前から「碑(いしぶみ)桜通り」という名前が付いている。桜が満開の春は、桜の花の向うに浮かぶとサレジオ教会の鐘塔が綺麗。

「暖冬がんばれ。」引越し前に満開の桜が見たいと思っていたのですが、ちょっと間に合いませんでしたね。残念です。ご覧のように花が咲き出しています。今週末が満開かな。

ue.jpg家の前の通りの桜が咲き出している。

引越し(その2)

2007年3月26日

本日26日は、碑文谷からの荷物搬出日。朝8時から「アート引越しセンター」の人たち8名で搬出作業開始。さすがに搬出作業は力作業なのか、女性スタッフはいなく男性ばかり。だけど今後は搬出スタッフにも女性が直ぐに増えたりして。

沖縄へは、どのように荷物を運ぶのか興味をもっていたのですが、「まさかトラックごとフェリーに積むことはないだろうし。」とか思ってましたら、コンテナー者が2台もやってきました。うち1台はコンテナーを2台積んでいます。碑文谷のマンションの前は2車線のバス通り、ご近所の皆様ごめんなさいでした。

14時過ぎに搬出も終わり、空っぽになった部屋を見ていると、少しばかり寂しいですね。私と妻とで最初に買ったマンション。ここで、二人の男の子が産まれ、10歳と、7歳まで育ちました。4人家族ではさすがに手狭になったけど、お気に入りの場所だったよな。空っぽになった部屋で、はしゃぐ子供を見ながら少しばかり感傷的になりました。

ycye.jpg引越しコンテナー

那覇での賃貸マンション探し(その4)

2007年3月26日

翌日、沖縄の知り合いに紹介してもらった、浦添の不動屋さんに、ホテルまで向かえにきてもらう。この不動屋さんは、那覇の北の方の物件を中心に物件のコピーを数枚もってきていたので、その中で新都心の外れの新築物件を見に行くことにした。

この物件は、南と東に広いベランダがあり、西の窓からは少し海が見える。新築というのが気持ちが良い。昨日の素晴らしく見晴らしの良い物件とぢちらにしようかと悩んでしまう。

結局、新都心の生活のし易そうな感じと、子供達の学校まで、歩いて5分くらいという便利さを考え、こちらの上之屋の物件にした。ということで、那覇での賃貸マンション探しで感じたこと。

・80M2以上の物件は左程多くない。・新築なら、開発が続いている新都心エリアの方が多い。・通勤などの交通機関は、バスも考えると物件の選択肢が広まる。東京などでは、XX沿線という感じで電車を中心に選ぶが、那覇では電車?はモノレールだけなので、モノレール中心で考えるのではなく、バス路線も考える(ただしバスを乗りこなすのは難しそう)。

さて、どんな生活になるか楽しみですね。

img_2679.jpg泊大橋の向うに少し海が見える