魚の食べ方

2007年4月24日

私は焼き魚が好きで、脂の乗った鯖の塩焼き、あま塩の焼鮭などは子供のころから好物だ。沖縄の民宿の朝ごはんに、鮭がのぼることも多いが、なぜか「素あげ」にしていることが多い。  今日のお弁当に入っていた鯖も素あげにしていた。たしかにグルクンなどの淡白な魚には、少し油が入った方が旨いときもあるが、鯖などは脂を少し落としながら焼いてもらった方が好きなのだが。なかなかお弁当で「焼き魚」にめぐり会えないでいる。
先日の座間味の「海開き」で振舞われた魚は、リーフでの追い込み漁で、座間味の商工会の人たちが獲った魚であるが、淡白な白身の魚の「素あげ」はたしかに美味しかった。写真のように葉っぱに載せてくれて、そのまま手掴みで食べるのは、ちょっとばかり野性味もプラスされて、さらに美味しいものです。

0424_aeuu.jpgこの葉っぱに乗せてくれました。こばんアジかな?

海開き

2007年4月22日

八重山では既に海開きは終わっているようだが、本島周辺は、この週末に海開きするところが多いようだ。座間味も昨日が海開き。ということで、CダイバーズのAオーナーへの沖縄赴任の挨拶も兼ねて日帰りで行ってきました。                                          座間味村の海開きは、阿真ビーチで盛大に行われ、来賓の挨拶はそこそこに、中学生のエイサーと、子供たちの初泳ぎ。そして幼稚園から中学生までを対象にした魚のつかみ取り。魚のつかみ取りは、追い込み漁で取った魚を生簀でそのまま持ってきて、ビーチに即席のプールを作って放し、そこに子供たちが入ってのつかみ取りです。さすが島の子供、20尾以上つかんでいる者もいて、そのまま民宿のご馳走に使えそう。うちの息子たちも2人でアオブダイ、グルクンなど5尾をつかむことができ、満足そうだ。魚は良く利用する民宿のおばさんにあげてきましたが、今日サンエーで見たらアオブダイは1,000円以上で売っていた。来年はクーラーボックス持参で行くことにしよう。ガンバレ息子たちよ!

午後は、屋嘉比島周辺でダイビング、座間味では珍しい?バラクーダを見た後、Cダイバーズでちょっとだけおしゃべりしてあわただしく那覇に戻ってきた。充実の1日でした。

0422_.jpg親も真剣!

牛乳

2007年4月20日

牛乳紙パックの容量は何mlがご存知ですか。普通一番大きなので、1,000ml(1L)ですよね。沖縄では、1,000mlでない場合があります。もう随分前だけど、それを知ってびっくりしました。1,000mlのつもりで買った牛乳パックが946mlしかないのです。「えーせこい」と思ったものです。この946という数字は、どうも米国液量ガロンの1/4にあたるようです。さすが元アメリカです。では、牛乳パックの大きさが違うのか、牛乳パックは同じだけど、入れる量がちがうのかどちらだと思います?答えは写真、大きさは同じなのです。私は比べるまで、当然紙パックの大きさが違うものと思っていましたが、写真をご覧下さい。紙パックの大きさは同じなのです。 ちなみに、写真の1,000mlの方は、地元のスーパー(リュウボウ)のプライベートブランドなので、沖縄の牛乳パックが全て946mlということもありません。統一してくれた方が、どちらが安いかを比べやすいのですがね。

0419_uiaey.jpg 同じおおきさ。しかし左は1,000ml、右は946ml

初バス

2007年4月18日

今朝起きると大雨。風も強く、ベランダの鉢植えは倒れまくっていた。
さすがに、自転車では行くことができず、バスを利用することにした。
初めての乗り物は、ちょっとばかりどきどきする。東京では良く東急バスを良く利用していたが、料金は210円均一で、かつ5,000円で5,850円分乗れる「バス共通カード」を利用していたので、バスで小銭を使うということはなかった。
しかし、沖縄のバスは、市内バスは均一料金のようだが、那覇市外からの長距離バスも多く、乗る距離によって運賃があがる料金体系になっている。                       長距離バスは、乗るときに番号の印刷している番号券?を受け取り(駐車場の入り口みたいに券が機械から出てくるのを自分で取る。)降りるときに、バスの一番前にある掲示板で、自分の番号が示している乗車賃を確認して支払うという方式だ。乗るときに一律運賃をカードで支払うことに慣れている私は、ちょっと戸惑ってしまう。
だが、一番戸惑うのは、どのバスに乗ったら良いのかがわからないこと。沖縄には、「琉球バス」「沖縄バス」「那覇バス」「東陽バス」と言う4社があって58号線には、行く先と会社の違うバスが沢山走っている。
私の家から会社に行くには、最寄のバス停から、「久茂地」という黄色いプレートをフロントガラスに置いているバスに乗れば良いということを聞いていたので、今日は、傘の下から吹き上げてくる雨に耐えながら、バス停で待つ。やっと来たバスは、「久茂地」というプレートはあるが、
急行バス?なのか通り過ぎていく。次に来たバスは一杯なので、「次のバスをご利用ください」と明るくアナウンスして去っていく。バスを待つ私はどんどんと暗くなってくる。
ということで、待つこと10分やっと「久茂地」経由のバスに乗れた。乗ってしまえば、バス優先レーンをすいすいと走れるので、10分もかからずに会社の最寄バス停に着くことができました。料金は200円。タクシーの初乗りが450円なので、近距離では割高感がありますね。

0418_ydhy.jpgこれは今日夕方。なかなか来ないなと思っていたら、なぜか2台続けて来るのですよね。(エレベータもそうですよね)

うず巻サンド

2007年4月16日

沖縄には、いわゆる菓子パンが多い。それもやたら巨大なもの。極端に甘いものが大半を占めている。以前テレビ番組で、トンガか、どこかのポリネシアの島のおやつに、食パン1斤をくり貫き、そのなかに一杯のアイスクリームを詰めた、「アイスクリームパン」を食べているのを見たことがあるが、なんかそれに通じるものがあるのかもしれない。
菓子パンのなかで、見つけたら食べようと思っていたものに、ぐしけんパンの「うず巻サンド」がある。グラニュー糖のジャリ感が楽しめるバタークリームを巻き込んだ菓子パンということ。こないだ、リュボウ(地元のスーパー)で見つけたので買ってみた。たしかに独特の食感、バタークリームの中に、さらにグラニュー糖を追加した感じだ。子供たちも喜んで食べていたが、妻は拒否。疲れたときになんとなく欲しくなるかもしれない。だけど、食べた後には30分位はジョギングしなければ、カロリーの均衡は取れそうにない。

0416_yuyoye.jpgこれが噂のうず巻サンド

沖縄そば その2

2007年4月15日

14日の土曜日は良い天気だったが、自分で組み立てなければならない、子供用の机と棚が届いたので、ほとんど1日を費やしてしまった。「まぁ明日も天気が良いだろう。」となんとなく思って安心していたら、今日は朝から雷雨。昨日はもったいなかったです。
お昼前から、少し雨が小降りになったので、「そば」を食べようと出かけてきました。
今日は、那覇の「沖縄そば」で有名なお店の1つ。首里にある、「御殿山」。「ごてんやま」と読んでしまいそうですが、「うどぅんやま」と発音するそうです。築130年の赤瓦の古民家を改造したお店は、雰囲気が良いです。天気が良ければ野外のテーブルも利用できるようなので、どかピーんの真夏に、そばを食べて、その後に、ぜんざい(氷あずき)を食べてみたいと思いました。
まだまだ、比べられるほど「沖縄そば」を食べている訳ではありませんが、美味しいお店のひとつでした。そう、このお店のジューシーの良いです。よもぎ(フーチバー)の香りが口のなかをすっきりとさせてくれます。

0415_aeaa.jpg首里石嶺町にある「御殿山」

通勤

2007年4月13日

通勤は、天気が良ければ自転車で通勤している。自転車は東京から持ってきた、ルイガノのフラットバーロードバイク。
自宅のある上之屋から、事業所のある久茂地までは、沖縄のメインの国道である58号線を通って2km強。自転車なら10分もかからない。
東京では、最寄りの電車の駅まで歩いて12−3分だったので、それより早い。
国道58号線は、那覇市内部では、朝晩は「バスレーン」規制がされている。片方向3車線の道路の外側1車線を路線バス、客を乗せているタクシーと2輪車のみが通れる規制だ。自転車も2輪車扱いなので、ここを走っている。ただ、58号線の舗装は、本土の舗装と比べて、アスファルトが荒いように思える。砂利が石灰岩交じりだからという噂もあるがはっきりとはしらない。実際には未だスリップしたことはないのだが、細いスリックタイヤの自転車では少し気になる。と言って歩道を走ろうとすると、車道、歩道の段差がどうも東京に比べて高く走りづらい。那覇の通勤にはMTBタイプの自転車の方が乗りやすいというのが感想です。こけないように気をつけて乗ろうと思う。

0413_ao.jpg 愛車です。

沖縄そば

2007年4月11日

今では本土でもかなりメジャーになった沖縄そば。那覇市内を歩いていると、犬も歩けばなんとやら位に、沖縄そば屋を見かける。
3月、4月と歓送迎会で飲みすぎ、食べすぎが続いたので、最近の昼食は会社の近くで、「そば」で軽く済ませる場合が多い。沖縄では、「そば」とか「すば」と言ったら、蕎麦粉の蕎麦ではなく、この「沖縄そば」を指すようだ。
昼の「そばセット」には、「ジューシー」と呼ばれる沖縄風炊き込みご飯とセットになっている場合が多いが、食べすぎないように、最近は「そば」オンリーで済ませている。お店も多いだけに、味も、麺の違い、だしの違いなどさまざまで、特に、だしは、シンプルなかつおだし中心だが、お店によってかなりの違いがある。勿論きちんと鰹節からだしを採っていると思われるそば屋は美味しいですね。
具は基本的には、沖縄のかまぼこと3枚肉やソーキがのるが、こないだ、水族館に行った時に寄った、名護の「中山そば」の「野菜そば」は、山盛りの野菜炒めがそばの上にのっていた。しかしこの店、なぜかメニューの横に、「パワーショベル」の1日レンタルの宣伝が貼られている。
これは「そば」とどういう関係があるのかね?

0411_aaedh.jpg名護「中山そば」のメニュー

美ら海水族館

2007年4月8日

今日4月8日は私の47歳の誕生日と、子供たちにとっては、春休み最後の日。
ということで、今日は少し遠出をしようということになり、本部の「美ら(ちゅら)海水族館」まで出かけて来た。
「美ら海水族館」のある海洋博公園は、本部半島の先にあるので、那覇から高速を利用して1時間半くらい。ETCで、朝9時までに高速に乗れば、高速料金が半額になると聞いたので、朝8時に家を出た。許田で降りたときの料金案内は、たしかに半額の450円だった。51.7km走って450円とは安い。
「美ら(ちゅら)海水族館」は、今回で4回目だが、ジンベイザメの泳ぐ大水槽は、何回見ても飽きない。これからも何回も来ることになると思うので、「年間パスポート」を購入することにした。「年間パスポート」は、大人3600円、通常料金が1800円なので、2回来たら元が取れると
いうことだ。ちなみに小学生は1200円でした。この1年、何回くらい来るかな。
今日は、学芸員の方が、鮫の稚魚や、卵のアルコール漬けを、アルコールから出して、いろいろと説明をしてくれた。なぜ鮫の卵は、デカイさや入り豆のような形や、らせん階段のような形のものなど様々な形があるのだろう?というのが今日の疑問でした。学芸員の方に聞くと、
「鮫は非常に古く誕生した生物で、長い時間をかけていろいろな進化をしてきた。」からということでした。うーん。

誕生日のケーキは、沖縄で有名なジミーのケーキ。子供たちからは、スポーツジム用の下着をもらいました。ありがとう。
明日から沖縄勤務の2週目が始まります。

0408_aae.jpg大水槽ジンベイザメが3尾。

県内事業所巡り

2007年4月6日

6日(金)は、上司のS部長に連れられて、本島内の他の事業所をまわることになった。S部長の車で沖縄自動車を北上し、宜野座(ぎのざ)の事業所に向かう。もともとはコンピュータセンターとして建築したビルだが、訳あって今はコンタクトセンターとして利用している事業所だ。

宜野座は、那覇から車で1時間弱、リゾートホテルが立ち並ぶ西海岸ではなく、東海岸の静かな村だ。(西海岸の58号沿いには宜野湾(ぎのわん)という良く似た名前の市がある。)高速は空いているうえに、ETCで朝9時以前インターを通過したら半額ということで400円だった。
事業所は、東シナ海に面した綺麗な場所、窓の外には、遠浅の珊瑚礁の海岸と、遠くには米軍の普天間基地移転で有名になった辺野古崎が見える。今日は曇りだが、晴れていたリゾート気分が味わえそうだ。

午後には、うるま市にある、もうひとつの事業所に寄る。こちらも海には近いが、隣に火力発電所があり、景色は望めない。しかし那覇からは比較的近いうえに、商業施設も近隣に多い。さらに、うるま市は事業所に併設して、レストラン、託児所などを建設しているとのこと。
さぁ、あなたならどちらで働きたい?

0406_uiia.jpg宜野座事業所の窓からの眺め、左奥の岬が辺野古崎。