サバニ帆漕(はんそう)レース

昨年のブログでも紹介した、座間味から那覇泊港までのサバニレースに今年は参加してきました。よく座間味で泊まる民宿の親父の紹介で、座間味のチームのひとつに加えてもらえることになったのが発端。どうもそのチームは65才以上の高齢者中心のチームで漕ぎ手不足でこまっていたよう。ということで、沖縄本島在住者や遠く内地在住者までを集めた混成チームの結成となりました。練習で1,2回座間味に行かなければならないのかな、と思っていたら、前日に座間味港からスタート地点の古座間味まで船を回すのか練習だと言う、「これで本当に40KM離れた那覇までたどり付けるのか?」と若干不安になるが、「なんくるなるさー、去年は初出場で6位」という言葉を信じて、29日朝8時のスタートを待つことになった。

今回入れてもらったチームは「ルーヌクス」というチーム(船)名で、「ルーヌクス」とは竜(龍)涎香のこと、なんか昔はすごく高価な香料であったそうです。http://homepage3.nifty.com/nishimura_ya/kaito/ryuzenko.htm

これを沖縄方言で「龍(ルー)の糞(クス)」というらしいです。なんかあまり早そうでない名前です。

さてレースは、1艇(サバニ)に最大6名が乗り込み、伴走艇を付けて途中の選手交代は自由というもので、スタートは去年のブログにも書いたが、古座間味ビーチにサバニを揚げて、10メートルくらい手前からスタートの合図で選手がサバニに走りより海に押し出すというスタート。今回の漕ぎ手は10名で6名の先発と交代要員4名の構成です。私はハーリー経験者ということで最初のメンバーとして古座間味ビーチを船に向かって走りました。(続く)

前日に整備中のサバニ前日、整備中のサバニ

 

コメントは受け付けていません。