‘沖縄生活’ カテゴリーのアーカイブ

2007年10月1日 月曜日

新しく上海にオープンした空港は虹橋(ホンチャオ)と言うなんか行きたくなるようなネーミングですが。今回は、雨と虹の話。

丁度沖縄で生活を始めて6ヶ月、沖縄の気候で一番困るのは、突然の雨が多いこと。晴れてたなと思っていたのに、突然と雨が降り出す。スコールと言っても良い雨だ。(亜熱帯でおスコールと言って良いのかどうか?しらないので。)雨の範囲も、すごく限られた範囲。500Mも離れたら全然雨が降っていないということもある。こないだなんて、ほんの100Mほど先に雨のカーテンが見え、そこを境目に雨が降っているところと降っていないところが綺麗に分かれていた。夏の夕立は、馬の背を分けるというが、一歩踏み入れれば、体の前後で濡れ方が違うのではないかと思うほどだ。

このような雨の後には、良く綺麗な虹が見えます。本当にしばしば見ることができます。取り入れ損ねて濡らしてしまった洗濯もこんな虹を見ながら、「まあそのうち乾くさぁー」と思えるようになったら沖縄の生活に慣れたということでしょうか。我が家はまだまだ慌しく取り込んでいますが。。

1001_aeu.jpg手前の殺風景な建物は、水道の配水池です。水不足の多い沖縄ではあちこちに見ることが出来ます。

台風

2007年9月16日 日曜日

今年2007年は、沖縄は台風の当たり年かもしれない。7月13日に沖縄本島を直撃した台風4号(マンニィ:香港の海峡の名前らしいです)は、那覇で7月の観測史上最大瞬間風速56.3メートルを記録したが、先週14日に突然やってきた11号(ナーリー:韓国語で百合のこと)は、あっという間に大きくなって高速に接近してくる台風でだった。衛星画像で南に雲が一杯たまっているなと思っていたら、13日の15時に995hpaの小さな台風になり、14日には急に成長して945hpaになって久米島を直撃しました。那覇でも14日の夕方18時くらいからは風雨が強くなり、20時をまわったころには、傘など役に立たない間歇的な暴風雨。物好きにも飲みに行っていた私は風雨が弱まった隙に、タクシーを見つけて帰宅しました。11号のように小さいけど、勢力が凝縮した台風は怖いですね。本当に急に風雨が強くなります。

0916_aaee.jpg14日22時の那覇市内58号です。

しかし、また、今日16日に台風12号が発生。沖縄本島の南を西に向かって進んでいます。もしかしたら、週明け半ばにまた接近するかもしれません。(八重山の方に向かいそうな予想ですが)

久々の青空

2007年8月16日 木曜日

昨日から久々に青空が出ている。先週後半から熱帯低気圧の影響で、那覇気象台歴代2位の1日降水量を観測したらしい。なんと24時間で400MMを越えたということだ。日本の年間平均降水量が1700MMくらいなので、3ヶ月の雨量が1日に集中したという単純計算になる。さすがに台風に強い沖縄でも、那覇の安里川が氾濫したり一部で土砂崩れがあったようです。
しかし、青空もどうも明日くらいまで、南の海上には、910hPaというとんでもない大きな台風がゆっくりと北上しています。沖縄本島直撃の可能性は低いものの、先島は直撃の恐れがありそうです。当然本島も天気は崩れて
くるでしょう。

0816_aao.jpg青空の宜野座ビーチ

台風4号直撃

2007年7月14日 土曜日

12日の夜は、「風が強くなってきているな。」と思いながら熟睡。13日朝は、予約していたタクシーが、驚くように正確な時間で迎えに来てくれたので、そのタクシーで出社した。丁度那覇で瞬間最大風速の56Mを観測した8時前後はタクシーの中であったが、58号線は街路樹が倒れていたりとなかなかすごい状態。別のタクシーで出社した同僚は、前を走っていた軽四が横転するのを見たそうだ。

11時過ぎくらいには、青空こそ見えなかったが、台風の目に入ったのか一時的に風雨がほとんど止むことがあった、(後で台風経路を見ると、那覇と慶良間諸島の間あたりを台風の中心が通過したようだ)。その後は南向きの風に変わり、少し風でビルが揺れることもあったが、なにもなく経過。自宅の方もなにも被害がなかったので、沖縄にきて最初の台風の洗礼は、思ったよりあっさりと終わったのでした。きっと、次も同じと思っていたら、次はひどい目に会うので気をつけておくことにしょう。

0713_aaee1.jpg10時くらい

0713_aaee2.jpg11時くらい、台風の目?通過中

台風4号

2007年7月12日 木曜日

沖縄への台風直撃は、ここ3年間なかったらしい。そろそろ今年は当るかな。と噂していたら、やっぱりきました。3年前の2004年10月19日に沖縄を直撃した23号(とかげ)とコースが近似しているうえに、23号の最低気圧は940hpaであったのに比べ、既に930hpaでまだ発達中というので、明日の再接近が不気味に心配だ。

那覇も今(22時30分)には、暴風圏に入っているようで、風の音が少しづつ大きくなってきてる。市内のバス・モノレールも22時から運休に入っているみたいだ。

暴風雨警報が出ると、小中学校は休校、県内の企業の多くも休みになるらしいが、私たちは出社、今日は早々にタクシーの予約をしておいた。

0712_uiia.jpg今日12時頃の宜野座の海

晴天続き

2007年7月2日 月曜日

梅雨明けしてからまともな雨も降らずに、晴天が続いている。気温も梅雨明け直後は31度くらいだった気温が、最近は33度くらいまで
上がってきている。とはいっても夜になるとそれなりに涼しい風が入るので、東京で暮らしていたころに比べると夜間の寝苦しさは左程
感じない。
子供たちは、日差しがきつい上に、東京に比べて外で遊ぶ機会が増えたのか、日に日に焦げてきている。どろんこになって帰ってくるみたいで、
戻ってきたら水風呂に入るのだが、その水が泥水になるとか。まあ逞しくそだって欲しいものだ。

0703_iiu.jpg家の窓からビルの向うの海に沈む夕陽が毎日見える

路上寝注意

2007年6月28日 木曜日

沖縄産の紙パック牛乳には、広告が入っている商品がある。写真の宮平牛乳は変わった広告で笑わせてくれる。
「路上寝注意」 酔ぱらって車道に寝て車に轢かれる人が多いとか、「嘘だろう」と思っていたら、TVのニュースでも話題になっていた。さらに会社では、2児の母親が「私も良く寝ていたよ」と言う。さらに「寝ている人を車で踏んづけたこともあるよ」とのこと。びっくりして警察に通報して直ぐに戻ってきたら、道路に小銭が散乱して人はどっかに逃げて?居なくなっていたらしい。恐るべし沖縄の女性。

0628_ia.jpg

梅雨明け

2007年6月21日 木曜日

今日沖縄地方は梅雨明けしたそうだ。これから夏本番です。

今日などは、気温は31度程度と東京の夏と比べてもそんなに暑くはないが、太陽光が強いです。朝からどカーンとした日差しで、外にでると眩しくて目がちかちかする。雲も夏の積乱雲があちらこちらにょきにょきしている。こんななか、東京であれば通勤には仕方なくスーツを着ているのだが、夏の沖縄のビジネスでの服装は、例のかりゆし・ウェアという沖縄版アロハシャツなので、30度を超えた気温でも随分と楽です。かりゆし・ウェアをビジネスで着ようと言い出した人はえらいですね。もしかしたら、いい加減スーツを着たくなかっただけかもしれませんが、えらいです。

ただ、かりゆしは結構高いのです。かりゆし・ウェアの定義として、日本製の布で沖縄で縫製した製品という規定があるとかで、安いアジアからの輸入ではかりゆし・ウェアと言えないらしく自然と高くなってしまっています。そのためか若者は輸入物のアロハをかりゆしがわりに良く着てるみたいです。私は、、、せっかくなので本物のかりゆしも買いました。有名どころでは、「PAIKAJI」や「MANGOハウス」などのお店が国際通りとかにありますので、沖縄に来られた方は是非1着どうぞ。そして仕事場に着て行ってください。

コーヒーの木

2007年6月17日 日曜日

この週末は、梅雨が明けきれずにぐずぐずした天気だった。天気予報によると、週明けの水曜日くらいから良い天気になるようだが、どうも沖縄の天気予報は内地よりもさらに当たらないように思えるので、期待せずに梅雨明けを待つことにしよう。

自宅には、10年くらい前に買ったコーヒーの木やアレカヤシなどがあり、東京で捨ててくるのもしのび難く、沖縄に持ってきた。コーヒーの木は名前にはなんとなく惹かれるものがるが、木自身は、育てば育つほど幹の下の方の葉っぱがなくなり、貧祖このうえない木になってしまっていた。一月程前に、思い切って幹を30CMばかり残して切った。

新しい葉がでないかと期待していたら、出ました、出ました。ご覧のように薄緑の若葉が幹のあちこちから出てきました。なんか生命力に感激です。これからも時々成長具合を報告します。

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梅雨明けまじか

2007年6月14日 木曜日

梅雨の終盤にさしかかり、今週はぐずついた天気が続いていたが、今日は晴れ間が広がってきた。しかしながら、今週月曜日の風雨はなかなかすごかった。天気番組によると1時間に50mmくらいの豪雨であったようだ。貯水ダムは、この雨で夏を迎えるのに十分な水が貯まったようだ。

転勤に伴い、内地から車も持ってきて、今まで品川ナンバーで乗っていたのだが、今朝沖縄ナンバーに変更してきた。沖縄ナンバーになると、自動車保険の利率が変わり、安くなると聞いていたので、早速三井海上に行ってきた。本当かどうかはしらないが、沖縄は事故率が低く、その分自動車保険も安いそうだ。結果は30%近く削減。ナンバー変更の費用が1万円位かかったが、十分に元がとれた計算だ。しかし、飲酒運転率も高く、結構あちらこちらで事故っている車を見かけるのに、「事故率が低い」というのは、なにか統計上のマジックがあるような気がしてならない。