海の日の3連休ですが、大阪から私の母が遊びにきていました。月曜日には北部にドライブということで、ちゅら海水族館は何回か行っているしどうしようかと考えていたのですが、水族館の横の植物園にでも行ってみようということになり出かけてきました。
ちゅら海水族館は、それ自体が有名ですが、本当は海洋博公園の施設のひとつに過ぎないのです。この海洋博公園は、年配?の方はご存じと思いますが、沖縄の日本復帰(1972年5月15日)後の1975年の夏から半年ほど開かれた、「沖縄国際海洋博覧会」の跡地に作られた国営公園です。アクアポリスという人口島など覚えて居られる方も多いと思います。当時中学生であった私の友人が、家族でこの海洋博に行って来て、「会場内にハブ注意という立て札がいっぱいある」と言っていたことを良く覚えています。
さて、この植物園は、「熱帯ドリームセンター」というのですが、すごく立派な施設です。水族館に行く時に、ヨーロッパの古城のような建物(我が家では、ルパン3世のカリオストロの城と呼んでいます)が見えますが、それもこの、「熱帯ドリームセンター」の施設のひとつです。水族館には行く人は多いのですが、那覇からの日帰りでは、なかなか十分に時間もとれないので、こちらの、「熱帯ドリームセンター」に足を伸ばす人も少なく静かでゆっくりできる施設です。好きな本でも持って行ってゆっくりしたいな。と感じました。入場料は670円、水族館も同時なら半額というのは実はすごく魅力的な価格です。この海洋博公園には、「沖縄郷土村」や「海洋文化館」と言う施設もありますので、これらも是非行かねばならないと思いました。