造幣局の桜の通り抜け

出張帰りに久しぶりに大阪の実家に戻ってきました。大阪には70半ばの母を一人残しているのでたまには顔見せに戻っています。丁度天満にある造幣局の桜の通り抜けが始まったとTVで聞いたので、何年ぶりかに母と一緒に出かけてきました。多分一度だけ私が小学生の低学年の頃に、家族で行った記憶あるので、もう40年くらい前になるのですね。。。

京阪電車の天満橋下車で、大川(そう東京では隅田川を大川と呼びますが、大阪では旧淀川を大川と呼んでいました。)を渡る橋あたりから大勢の人。

大川の天満橋

造幣局に向う道筋には、お祭りのように的屋が出ています。なんかこの賑やかさは久しぶりです。さすがに造幣局の敷地内は屋台が禁じられているようで、門を入った桜並木には的屋はいません。

桜の通り抜けですが、netで調べると、1883年から解放されているそうで、現在560mの通路に約350本の八重桜を中心とした桜が植えられているそうです。八重桜なので、普通の染井吉野より半月ほど遅れて満開を迎えるようです。本当にいろいろな色の桜があります。ひとつひとつの花が大きく重たそうです。通り抜けというとおりあまり立ち止まらないで、歩きながらの花見はせっかちな大阪人に向けの花見の仕方かもしれませんね。

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