パスタ・フレスカ

前々から一度自分で作って見ようと思っていたパスタ・フレスカ(生パスタ)を初めて作ってみました。普通パスタと言えば、デュラムセモリナというグルテン含有量の多い硬質小麦粉を使うものだと信じていたので、この粉だけ半年ほど前に買っていたのですが、使わずにそのままにしていました。そろそろ賞味期限だし使わなくてはということで、パスタマシンをわざわざメイクマンまで買いに行き、生パスタの本をジュンク堂で手に入れて、気合いを入れての初トライ。

手に入れた本は、「日曜日の遊び方パスタ手打ち道」という本。この本を読んで初めて知ったのですが、生パスタの小麦粉は結構普通の小麦粉を使うとのこと。これは不覚でした。乾燥パスタはたしかに「デュラムセモリナ100%で作らなければ認めないよ」というイタリアの法律があるらしいのですが、生の場合には卵も多くて、もともとグルテンが多い生地をさらに卵で固くするので、デュラムセモリナだとグルテンが強すぎてこねるのが大変ということもあるのだそうです。たしかに18%近いグルテン(タンパク度)は普通の強力粉の12-13%と比べても格段に硬質な粉ですので手でこねるのは大変ですね。

ということで、どうしようかなと考えた結果、デュラムセモリナと強力粉(春よ恋い)を半々づつで使うことにしました。さて、結果は次回。

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これがメイクマンで購入したイタリア MARCATO社のATL-150パスタマシン。

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