9月1日、2日と美ら海水族館の夏休み特番、「ナイトツアー」&やんばる1泊旅行に行ってきました。夜の美ら海(ナイトツアー)は、夏休みの土日だけ抽選で実施している、夜間の水族館見学会なのです。最近は、ナイトツアーは、結構いろいろな動物園や水族館でも行っているようですが、我が家は初めての体験です。
私たちは、夜9時の会。約1時間かけて、電灯が消えた水族館を説明を聞きながらまわりました。一番昼と夜の様子が違うのはさんご礁の魚や貝、エビなどですね。夜行性の貝やエビは活発に動きだし、昼間太陽の下で亜熱帯の色を強調していたチョウチョウ魚は、目立たないようにかくすんだ色合いになっていました。それに比べ、大水槽のジンベイザメやマンタは同じように泳ぎまわっています。回遊する魚たちはあまり昼夜の変化がないようです。
夜の水族館を見るというのもなかなか楽しいものですが、解説を聞きながらの見学も面白いものです。「タコの足は8本、イカの足は何本?」「10本。8本の足と2本の長い触腕で10本、この触腕のないのがタコ」という「ダイオウイカ」の標本を見ながらの解説には「なるほど」と思ったのでした。
この日はオクマ泊まり。オクマについては次回。