シークヮーサーといえば沖縄を代表する柑橘系果物で、緑色の小さなみかんです。ひらみレモンとも呼ばれるように、酸味が強く、絞って蜂蜜や砂糖を加え水で薄めるとレモネードのような美味しい飲み物になります。私は島酒の炭酸割りに生のシークヮーサーを絞って入れるのも好きです。
さて、最近そのシークヮーサーの完熟物が出てきています。多分昔から沖縄ではみかんがわりに食べられていたものみたいです。先週の日曜日、久茂地のりゅうぼうデパート前を歩いていたら、この大宜味村産完熟シークヮーサーを配っていました。クガニー(黄金)というそうです。緑のシークヮーサーより1,2周りは大きいのですが、温州みかんよりは大分小さな実です。食べて見ると、味は適度な酸味があって美味しいのですが、種が多い。実の20%以上は種かと思うほどです。これを考えると温州みかんはすごく品種改良がされているのを実感しました。この種の量がもう少しどうにかならないかな。。。