那覇での賃貸マンション探し(その1)

転勤が決まってから、2月末から3月にかけて住むところ探しをした。沖縄には何回も旅行で行っているのだが、いつも本島は素通りして離島に渡ることが多く、本島はそんなに知っている訳ではない。先ずは会社に紹介してもらった久茂地の不動産屋さんにお願いした。不動産屋さんんのおばさんは、やけに元気よく、てきぱきと仕事をこなしているが、横に座っている社長と呼ばれている60歳位のおじさんは、「はぁーなに言っているんだろう?」というように話が通じない。「このおじさんには案内してもらいたくないなぁー」と思い、おばさんに話をなるべく振っていたのだけど、「さぁー、物件見に行きましょうね。私、車を車庫から出しましょうね。」というようにおじさんにあたってしまった。

これからが大変。「おい、子供も乗せているのに、右折するときに対向車線の真ん中で止まるな!」という具合に加え、

「うちは最新のデータを入手するので、これから事務所に電話しましょうね。」 

「別に1時間やそこらで状況変わらんやろ。出かける前に、事務所で資料持ってきてよ。」というような具合で、那覇での初めての住むとこ探しが始まったのでした。

つづく。

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