22日から24日にかけての連休に、久しぶりに座間味に行ってきた。最近「座間味」といえば、教科書検定の集団自決の箇所の削除問題で有名だが、島自体は那覇からわずか50KM程度しか離れていないのに、沖縄本島にはなかなかない綺麗な海が残るところ。
今回の我が家の旅行は、「めんそーれ座間味」に泊まって、「コーラルダイバーズ」でダイビングといういつものパターンだが、昨年に引き続き家族でシーカヤックも楽しんだ。「ケラマ カヤックセンター」http://keramakayak.jp/の半日ツアーは、座間味島の阿真ビーチから出航し、無人島の「がひ島」か「あげなしく島」までパドリング。島では、シュノーケリングを楽しんだり、無人島冒険?ハイキングを行うもの。昨年は「がひ島」で島の裏の方までぐるっと1週して、太平洋戦争時の弾丸の残骸が散らばっているのを見つけたりもした。今回はいつも海水浴に行っている「あげなしく島」。はじめて、アダンの木が茂る島の裏側までハイキングに出かけた。小さいと思っていた島が以外に大きくてびっくり。島の小さな丘(50Mくらいか)には、ヤギが住んでいる。川も池もない島なのだが、ヤギは生きていけるらしい。
シーカヤックを漕いでいるときは、水面からわずか50CM位に視線があるのと小走りくらいのスピードのため、ダイビングボートから見る海とはまったく異なる見え方がする。緑から真っ青に変わる海の色のグラデーションを楽しむには最高の乗り物だと思う。20M下を潜っているダイバーも上から良く見える。冬はシーカヤックでのホェールウォッチングもできるそうだ。すごく楽しそう、冬の楽しみにしよう。