舞台版ドラえもん

「キジムナーフェスタ」という演劇フェスティバルが7月後半に本島中部の沖縄市で開催される。沖縄市は旧コザと言った方が聞いたことがある人も多いのではないだろうか。今回はその中の演目のひとつに舞台版のドラえもんがあるとのこと。「のび太とアニマル惑星」というタイトルで、のび太がなんだかパラレルワールドにある、動物が人間のような生活をしている惑星に迷い込み、そこには悪者の人間が隣の星にいて、その悪者の人間が動物の平和な星に攻め込んでくるのを、のび太。ドラえもん、しずかちゃん、ジャイアン、すねおのいつもの5人組で助けるというストーリーです。子供たちがというよりは、「大人が行きたいね」と言うことになり行ってきました。なぜだと思います。サードステージがやるというのですね。そう演出は鴻上尚史です。ドラえもんとはいえ、沖縄で第三舞台(サードステージ)を見られるとは思いもよりませんでした。

さて、内容は、流石面白かったです。歯切れの良い舞台つなぎと、昔から良く使っていた半分後ろが透けるスクリーンに映像を映してそのなかでの演技などなど。久しぶりでした。(この際進歩無いなんて言わないで。)カーテンコールも終わってホールを出るときに、後ろの方の席に小学生くらいの子供(お子さんかな?)といる鴻上尚史さんを発見、プログラムにサインをもらいました。そう、デイパックを背負った平田オリザさんも居ました。ということでオタクな1日が終わりました。

東京でも9月に池袋の東京芸術劇場で公演するようです。http://dora-world.com/information/event_f3.html

鴻上尚史サイン入りのプログラムです。

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